今晩のNY株の読み筋=引き続き米長期金利の動きは要警戒

今晩のNY株の読み筋=引き続き米長期金利の動きは要警戒

  • モーニングスター
  • 更新日:2018/02/13
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米国株式市場でダウ工業株30種平均は9日330.44ドル高、12日410.37ドル高と連日で急伸。2日の急落から始まったリスク回避の動くはひとまず一服したとみてよさそうだ。

ただ、今回の乱高下の理由をアルゴリズム取引に主因を求める見方は多いが、発端は2日の米1月雇用統計で平均時給が前年比2.9%増と市場予想2.6%増を大幅に上回ったこと。また、今後のインフラ投資や7日に与野党の上院指導部が2018-19会計年度の歳出上限引き上げ合意により国債増発懸念が広がったことで米長期金利の上昇に拍車が掛かった。

今週は14日に米1月CPI(消費者物価指数)が発表される。物価上昇率が市場予想を上回ればFRB(米連邦準備制度理事会)の利上げペース加速観測が強まり、米長期金利の上昇を再度招く可能性は否定できない。投資家心理を示す数値として利用されるCBOE(シカゴ・オプション取引所)のVIX指数(恐怖指数)は12日終値が25.61と5日の37.32から下がってはいるが、以前警戒水域。注意はしておきたい。

米経済指標は1月NFIB中小企業楽観指数。主な企業決算はペプシコ<PEP>、メットライフ<MET>。(日付は現地時間)◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

(イメージ写真提供:123RF)

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