怪我の状態が心配される中上貴晶「スピードは出せたので、自分自身も正直びっくり」/MotoGP第16戦日本GP初日

怪我の状態が心配される中上貴晶「スピードは出せたので、自分自身も正直びっくり」/MotoGP第16戦日本GP初日

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  • 更新日:2022/09/23
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9月23日、2022年MotoGP第16戦日本GP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は初日総合12番手に入った。

中上は前戦の第15戦アラゴンGPの決勝で、転倒を喫した際に右手薬指と小指の腱を負傷してしまい、大会直前の9月19日に手術を受けた。22日に受けたメディカルチェックで出走許可が降り、痛み止めを服用しながらFP1から出走した。

今大会はいつもとスケジュールが異なり、初日のセッションは75分間のFP1のみとなっている。この日は全体的に雲が多く、直前のMoto2クラスのFP1中に小雨が降り、天気が心配されていたが、終始ドライコンディションで行われた。

中上は自分の怪我の状態を確認しながらの走行となった。「走行中は痛みを忘れられるが、ピットインをすると集中力が切れて、とても走りたくないと思ってしまう」と走行後に語っていたが、痛みが伴うなかでもセッション中に計28周回をこなした。セッションスタート時から17周回目まではフロント、リヤともにミディアムタイヤを履き、その時点では1分45秒281がベストタイムだった。

その後のセッション後半はフロントにハードタイヤ、リヤにソフトタイヤと履き替えて自己ベストを0.395秒更新し、1分44秒886の12番手となった。走行を終えた後、中上は次のようにコメントしていた。

「単純にブレーキかける離す、アクセル開けるっていうシンプルな動きはできますが、繊細な動きができていないので、感覚はよくありません。そのなかでもあれだけのスピードは出せたので、トップ10には入れなかったけど、自分自身も正直びっくりです。トップからコンマ3秒差は自分の期待以上の走りはできたと思います」

そして2日目には通常通り45分間のFP2が行われた後に、予選が行われる予定だが「あれだけのスピードで走れているので、ドクターからはノーとは言えず、自分の意思で決めることになりました。傷口があまり良くなくて、出血も多いので、明日も走行後に確認が必要です」と引き続き怪我の状態を確認しながら走行する必要があることを語っていた。

明日のもてぎは、台風が接近していることから雨予報となっており、天候が心配されているが「怪我のことだけを考えれば雨の方がもちろん負担も少ないですが、ドライで走りたいという気持ちですね」と語り、「3年ぶりの日本GPだし、ドライで攻めた走りをしたいし、ファンの皆さんのことを考えると、晴れなくても雨降らないでほしいなと思います」と意欲を見せている。

「すでに多くのファンの人がグランドスタンド、いろんなコーナーで旗だったり(を持っているので)、ホームグランプリならではの味わえる感覚でもあるので、もちろんすごくエネルギーはもらえますね」

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中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第16戦日本GP

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中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第16戦日本GP

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中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第16戦日本GP

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中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第16戦日本GP

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