
1回を投げ終えた菅野
「オープン戦、巨人-日本ハム」(18日、東京ドーム)
巨人の先発・菅野智之投手が1回2安打1失点でマウンドを降りた。開幕投手の有力候補にあがっているが、突如の降板となった。開幕を2週間後に控える中、何らかのアクシデントが発生した可能性もある。
初回は先頭の五十幡に内野安打を許すと、二盗を許し、さら1死二塁から三盗も許して、捕手・小林が悪送球。ボールが後ろにそれる間に先制の生還を許した。その後、松本剛にも中前二塁打を浴びたが、後続は抑えた。
この日は21球を投じ、直球の最速は144キロ。変化球が主体の投球となった。
右腕は今季初実戦となった2月25日の広島とのオープン戦(那覇)で1回無安打無失点。練習試合での登板を挟み、11日のオープン戦、オリックス戦(京セラ)で4回1安打無失点の投球を見せていた。