「まぶしくてボールの行方がわからない!」 日本のゴルフ場に逆光ホールが多い理由とプレーのコツ

「まぶしくてボールの行方がわからない!」 日本のゴルフ場に逆光ホールが多い理由とプレーのコツ

  • e!Golf
  • 更新日:2022/11/25

秋から冬は西日がまぶしくてボールを見失いやすい

秋から冬にかけてゴルフ場で西日に向かってショットを打つ機会が多くなります。ラウンド終盤はグリーンを狙うショットがことごとく逆光というゴルフ場もあります。

ゴルフ場は基本的に光の入り方も考慮しながら設計されています。しかしゴルフのベストシーズンは春夏秋ですから、晩秋から初冬の太陽の位置はあまり考慮されていません。

また、日本のゴルフ場は設計の専門的な知識がない人が手がけている施設もありますから、そもそも逆光に向かって打つのを避けるレイアウトになっていないケースもあります。

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完全な逆光になってしまうレイアウトのゴルフ場は意外と多い 写真:AC

なぜ“設計の素人”が関与しているかと言いますと、造成費用を抑えるためです。日本のゴルフ場の多くは1980~1990年代に造成されました。この時期に外国人設計家のロバート・トレント・ジョーンズJr.やピート・ダイ、プロゴルファーのアーノルド・パーマーやジャック・ニクラウスに設計を依頼するのが流行りました。

でも、彼らに設計してもらうには莫大な費用がかかりました。造成に多額の費用をかけたくないゴルフ場開発会社は、社長自らが設計図を作ったりしていました。

プロゴルフのトーナメントを開催するつもりがなければ、素人の設計でもそれなりに楽しめるゴルフ場を造ることはできます。ただし、光の入り方、風向き、水はけの問題などは配慮されていませんから、季節によって不都合が生じることもあります。

逆光でのショットはボールを打った瞬間に行方を見失います。また、ボールの行方を見失わないように顔が上がるのが早くなり、ミスショットが出る確率も高くなります。

ゴルフ場で逆光に遭遇しなくても、帰りの運転で強烈な逆光に見舞われることもあります。これに立ち向かう方法はサングラスをかけるしかありません。あるいは日没まで休憩し、まぶしさが解消されるのを待つのも選択肢の一つです。

普段のラウンドでも同伴者のショットの行方を見るクセがつく

それはさておき、逆光でボールを見失うのを避ける方法の一つは、同伴者にショットの行方を見てもらうことです。プレーヤー本人が逆光ということは、斜め後ろや真横から見れば直射日光を避けることができます。

ショットを打つ前に同伴者に「逆光でボールが見づらいから、どこに飛んだか見ておいてほしい」とお願いしておけば、ボールを見失うリスクを減らすことができます。

ボールを見失わないように同伴者がショットの行方を見てあげるというのは、逆光に限らず普段から心がけておくと喜ばれます。

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サングラスを着用したうえで、同伴競技者のボールを見ていてあげることが大切 写真:Getty Images

ティーショットでもセカンドショットでも、プレーヤーは本人が意図した方向に飛ばなかったときにボールの行方を見失います。また、方向は合っていてもボールの高さが想定外(テンプラやトップ)だったときも「あれっ、ボールどこ行った?」となります。

そんなとき出球の方向と着地地点まで把握しておいてあげると、ラウンドがスムーズになります。そしてボール探しも一緒にしてあげると完璧です。打った本人はボールの行方を見失っているのですから、見えた人間がボールを探したほうが、発見が早くなります。

ゴルフを始めたばかりですと、自分のボールの行方を追うのに必死で、人のボールの行方を追う余裕なんてないかもしれません。

だけど、どんなに頑張っても自分のボールの行方を見失うことはあります。それであれば、人のボールの行方を見守ることで、自分のボールの行方も見守ってもらえれば、持ちつ持たれつの関係になります。

4人それぞれが自分のことに必死であたふたするよりも、4人全員が各自のプレーを見守りながらラウンドを進めていけば、今まで以上に時間の余裕と心の余裕が生まれるはずです。

保井友秀

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