新型コロナ変異株に “先手” 24時間で感染力の予測が可能に 富山大学

新型コロナ変異株に “先手” 24時間で感染力の予測が可能に 富山大学

  • チューリップテレビ
  • 更新日:2022/06/23

富山大学は、新型コロナウイルスの新たな変異株が出た場合、流行する前に感染力を予測する方法を確立したと23日発表しました。

予測は最短24時間で済み、迅速な感染対策や新たな治療薬の開発にもつながりそうです。

この日は、研究を担った富山大学の高岡 裕 教授と菅野 亜紀 特命助教が記者会見し、予測の方法について説明しました。

新型コロナウイルスへの感染は、ウイルスの表面を覆う「スパイクタンパク質」とヒトの細胞が結合することで起きます。

教授らはこれまでに見つかった野生株と変異株7種類について、この「スパイクタンパク質」の構造を解析しました。

これによりヒトの細胞とスパイクタンパク質が結合する瞬間を再現できるようになり、ウイルスの種類ごとに「結合しやすさ」、つまり感染のしやすさを割り出すことに成功しました。

この予測値は、すでに知られている変異株で調べたところ、ほぼ正確に感染力を再現できたということです。

予測は最短24時間でできるため、今後、新たな変異株が出た場合、流行前に情報を提供したり、適切な感染対策がとれたりできるほか、より効果の高い治療薬の開発も期待できるということです。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加