《パラグアイ国境》ブラジル人2人含む4人が殺される=パ国州知事の娘などを犠牲に

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  • 更新日:2021/10/14

9日未明、パラグアイとブラジルの国境付近で、ブラジル人2人を含む4人が銃殺される事件が起きた。その中にはパラグアイの州知事の娘も含まれている。9~11日付現地紙、サイトが報じている。
事件が起こったのは9日朝で、パラグアイのアマンバイ県ペドロ・フアン・カバジェロ市のナイトクラブを出てきた4人が、パラグアイ・ナンバーの車で南マット・グロッソ州ポンタ・ポロン市との国境を越えようとした際に起こった。
パラグアイ警察によると、犯人たちはとブラジル・ナンバーのピックアップトラックで被害者たちに接近後、トラックから降りて、凶弾を浴びせたという。4人は全員、即死だった。
犠牲者の中にはアマンバイ県のロナルド・アセヴェド州知事の娘のアイレー・カロリナさん(21)が含まれており、6発を浴びせられていた。同乗していたパラグアイ人のオマール・ヴィセンテ・アルヴァレス・グランセさん(32)には31発の銃弾が浴びせられた。
南マット・グロッソ州ドウラードス出身の医学生カリーネ・レイノーゾ・デ・オリヴェイラさん(22)には14発、マット・グロッソ州カセレス出身のラミエ・ジャミリ・ボルジェス・デ・オリヴェイラさん(18)には10発の銃弾が浴びせられた。

調べによると、アイレーさんとオマールさんは恋人同士で、アイレーさんとカリーネさん、ラミエさんは同じ学校の学友だったという。
この事件の24時間以内の8日午後には、ポンタ・ポロン市会議員、ファリド・アフィフ氏(37)も同じ現場で射殺されている。
パラグアイ警察は11日朝、ペドロ・フアン・カバジェロ市内で、9日に起きた事件の容疑者としてブラジル人6人を逮捕。容疑者らの名義の車3台とその他の車3台、携帯電話、74グラムの大麻を押収した。
パラグアイ警察は10日にも、パラグアイ人の容疑者1人を逮捕していた。同国警察が3~4人が乗った不審車を見つけて職務尋問を行おうとしたところ、運転手が加速して逃走。警察がブラジル側警察の応援も頼んで追跡したが、容疑者たちは1軒の民家に乗り入れて警察の目をくらまし、塀を越えて逃げたため、1人しか逮捕できなかったという。

Nikkey Shimbun

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