究極の異食症。釘やネジ、刀などの金属物質を1キロ以上飲み込んでいた男性

究極の異食症。釘やネジ、刀などの金属物質を1キロ以上飲み込んでいた男性

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  • 更新日:2021/10/14
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栄養価の無い土や粘土、毛、スポンジ、チョークなど、栄養価の無いものを無性に食べたくなる病は異食症と呼ばれている。

リトアニアに住む男性もそうだった。彼は30日もの間、金属物質ばかりを飲み込み続けていた。

腹痛に耐えられなくなった男性は病院に運ばれ、急遽摘出手術が行われた。すると胃の中からネジや釘、刃など1kgを超える異物が摘出されたという。

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ネジや釘、刃などの金属異物を飲み込んでいた男性

今年9月、ヨーロッパ北東に位置するリトアニア西部の湾岸都市クライペダにある大学病院に、ある男性(名は非公表)が運び込まれた。

男性は激しい腹痛を訴えており、医師らがX線検査を行ったところ、胃の中にあらゆる形状とサイズの金属が入っていたという。

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image credit:Klaipėda University Hospital/Facebook

過去にも、患者の胃腸管で発見された複数の異物摘出の症例を持つ同病院だが、担当した外科医主任のアルギルダス・スレパヴィシウス医師は、男性の胃の中に満たされた金属の異物の量を見て、驚きを隠せなかったようだ。

1kg以上の金属物質を胃から摘出

スレパヴィシウス医師によると、通常異物の80%は排泄で自然に除去されるが、内視鏡での除去が必要となるケースは約20%で、更に手術が要るケースはわずか1%未満だそうだ。

今回の男性の手術では、胃の中の鋭利な金属物体が患者の胃に穴を開け、命を危険に晒す可能性があることが懸念されたため即摘出手術が行われたが、量が多かったため困難を要した。

しかし、X線装置を使用しながら3時間かけて行われた手術は成功。男性の胃から、数ミリから最大10センチにもおよぶネジや釘、刃などのあらゆる金属物質が完全に除去された。

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image credit:Klaipėda University Hospital/Facebook

断酒によるストレスによるものか?

医師は、なぜ男性が金属を飲み込んだのか、詳しい理由を知ることはできなかったそうだが、どうやら1か月ほど前に断酒をした男性は、ちょうどその頃から金属の異物を飲み込み始めたようだ。

現在、術後の容態が安定している男性は、心理的なサポートを受けているということだ。

written by Scarlet / edited by parumo

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