ペヤングカップ焼きそば新作は、まるで“良い子・悪い子・普通の子”の3兄弟!?

ペヤングカップ焼きそば新作は、まるで“良い子・悪い子・普通の子”の3兄弟!?

  • 日刊サイゾー
  • 更新日:2021/02/21
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「ペタマックス」や「獄激辛」など、私たちに多くの驚きを与えた2020年のペヤング。2021年もまだ2ヶ月も経たないうちに、すでに多くの商品が登場しました。しかもただインパクトが大きいというだけでなく、硬軟おり交ぜた商品展開をしています。

“良い子”なのはパッケージだけ?「ペヨちゃんやきそば」

まず紹介するのは、「ペヨちゃんやきそば」(オープン価格)。星柄と丸柄の2種類の絵柄で発売された、デザインを見る限りは“良い子”(子ども)向けと思われる商品です。「ペヤングやきそば」の量を減らした廉価版「ペヨングやきそば」を、さらに変化させたのが「ペヨちゃん」のようです。

「ペヨちゃん」というからには、パッケージ描かれたキャラクターの中に「ペヨちゃん」がいそうですが、「ちゃん」付けされているので本命はやはり左から2番目の女の子でしょうか。でも不二家のペコちゃんポコちゃんだとどっちも「ちゃん」がついていますし、このご時世、必ずしも女の子だとは断定はできません。

ソースは、ウスターソース全開のいつものペヤングソースで、子供向けだからといって味に違いはありません。甘みの中にスパイス感もあり、それほど子供向けの味のようには感じませんでした。麺もペヤングと同様のものが使われています。

一方で、麺量はペヤングの90g、ペヨングの80gに対し、今回のペヨちゃんは70g。カップ焼そばとしてはかなり少なく、大人が食事として食べるには量が足りないと思われます。おやつにするか、まだ食の細い子供向けと言えるでしょう。

具はキャベツのみで、ペヤングやペヨングで大きな長所となっているボリュームもありません。また、ひき肉やふりかけ、スパイスなどもなし。ペヤングとペヨングの違いは麺量10g減程度でしたが、ペヨングとペヨちゃんの差はそれより遥かに大きいものとなっていました。

パッケージの絵柄や量が少ないことは良い子向けと言えなくもありませんが、ペヤングやペヨングに比べていろいろと省略しすぎて、良い子向けというよりただの出涸らしのようにも見えました。なにか子ども向けと思えるアイテムがひとつでも入っていると良かったです。100円以下で買える“超廉価ペヤング”という方がしっくりきます。お財布にとっては良い子ですね。

続いて紹介するのは、「ペヤング 獄激辛カレーやきそば」205円(税別)。昨年2020年1月に発売され、他を圧倒する超激辛ぶりですっかり罰ゲームの定番となった「ペヤング 獄激辛やきそば」ですが、その第2弾商品が登場しました。今度はカレー焼そばです。

その昔、「インド人嘘つかない」というフレーズが流行ったことがありますが、このパッケージに描かれているターバンを巻いたインドの御人風? のキャラクターは、嘘どころか人をも殺ってしまいかねないおそろしい顔つき。悪い子なんてレベルではなく、極悪人に見えてしまいます。キン肉マンに出てくるカレクックより強そうですし、できれば目を合わせたくありません。

ちょっと赤いソースに、ペヤングのいつもの中細でソフトな麺と、こちらもいつものひき肉とキャベツの組み合わせ。ソース以外は通常営業のペヤングで、いつもと違うソースもそれほど激しいものには見えません。

しかし、見た目に騙されてはいけません。ドラマなどに出てくる黒幕的な本当のワルは、礼儀正しくて服装もおとなしいということがよくありますが、まさにそんな感じ。見た目はおとなしいのに、確実に食べる人を仕留めにきている辛さです。第1弾の「獄激辛」ほどではありませんが、他の激辛カップ麺にはまず負けることのない圧倒的な辛さでした。辛いものが得意な人でも食べるのは難しいレベルでしょう。

一方、「カレーやきそば」のはずなのですが、スパイスがちょっと香る程度で、唐辛子の辛さのみが目立っています。最もカレーらしいのはパッケージのインドの御人風の絵で、カレー焼そばとして購入するのはおすすめできません。

マヨネーズを自分で用意して加えることで、多少辛さを和らげることができます。第1弾の「獄激辛やきそば」は3口でギブアップしましたが、今回、第1弾ほど辛くない上にマヨネーズとの合わせ技によって、なんとか半分くらいは食べることができました。卵黄をトッピングしても良いかもしれません。

ただ、そこまでして獄激辛にチャレンジする意味もよくわからないので、君子危うきに近寄らずの精神が良さそうです。それでも食べるのなら、胃腸を労って食前食後に乳製品を摂るなど、万全の対策をすべきでしょう。

最後に紹介するのは、「ペヤング こってりラー油ガーリックやきそば」193円(税別)。「こってり」「ラー油」「ガーリック」というパワフルな単語と炎のようなパッケージを見て、どこが普通の子なの? と思われてしまうかもしれませんが、ちょいワル的な感じでしょうか。

醤油味のベースにラー油やガーリックを効かせたソースに、いつものペヤングの麺を合わせています。「獄激辛」を経験してしまった後だと、ラー油の文字だけで腰が引けそうですが、実際は中辛~辛口程度の常識的な辛さ。ガーリックの味もそれほど強くありません。

しかし意外なところから一撃が。「こってり」要素が強烈で、大量の豚脂が入ってい脂ギッシュなのです。胃もたれレベルで、豚脂とラー油を合わせて超絶こってり。さすがペヤング、“普通”なんてあり得ないと改めて感じさせられました。

具として入っているのは、大きなフライドガーリック、ネギ、輪切りの唐辛子。いつものキャベツやひき肉ではありませんが、ボリュームはあります。大きなフライドガーリックや大量の唐辛子は凶暴で、ソースの「ガーリック」や「ラー油」を補強していました。

自分で言っておいてなんですが、ホントどこが“普通の子”なんだかわからなくなってきました。

2021年もペヤングは絶好調!

まだ2021年に入って2ヶ月も経っていませんが、すでに飛ばしまくっているペヤング。語呂がいいので「良い子・悪い子・普通の子」と括ったものの、実際には全部“悪い子”だったといえます。つまり、今年もペヤングは絶好調のようです。

次はどんな商品で私たちを驚かせてくれるのか。できれば超大盛とか超激辛ではなく、もっと体を労ってくれそうなやさしい驚きが欲しいところですが、これからも覚悟して食べていきたいと思います。

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