
KKT熊本県民テレビ
熊本と台湾の交流が加速!チャイナエアラインが就航
■緒方大樹記者
「チャイナエアラインの飛行機が熊本空港に到着しました。」
18日就航した熊本と台湾を結ぶチャイナエアラインの定期便。
満席の180人が乗った飛行機を消防車による放水「ウォーターサルート」で歓迎します。
大歓迎を受ける台湾からの乗客。くまモンも出迎えに駆け付けました。
■観光客
「食べ物が楽しみ。熊本のラーメン屋に食べに行く。直行便だと2時間ぐらい、すごく早い」
■観光客
「熊本城に行きます」
■観光客
「ゴルフをしに来た。20人で友達と一緒に。今まで熊本空港に来たことがなかった。福岡空港経由で熊本に来ていた。初めてチャイナエアラインで熊本に来られた」
熊本と台北を結ぶ定期便は9月1日に運行が始まったスターラックス航空に続き2社目の参入です。
■チャイナエアライン彭 寶珠 副社長
「初めて旅行する方にとっても日本と台湾を何度も旅行している人にも、私たちの快適なフライトをご利用頂き、皆さま一人一人にとって特別な旅がスタートできるよう願っております」
1959年に創業し、台湾で最も歴史がある航空会社のチャイナエアライン。2015年から熊本と高雄を結ぶ定期便を運航していましたが新型コロナの影響で2020年から運休していました。
TSMCの進出などで県内でも台湾への関心が高まる中チャイナエアラインとしては約3年ぶりとなる熊本との定期便就航。当初は、熊本と台北を週に2往復する予定でしたが…
■蒲島知事
「週に2回だと思っていたところ30分前に12月から週に4回にしたいと副社長からお聞きした」
12月から週に4往復運航することが明らかに。思わぬ発表に蒲島知事は…
■蒲島知事
「1週間に2回と思っていたら倍になった。だから喜びも倍になった。これは期待値を大きく超える。熊本県民に対する喜び」
台北と熊本を行き来できる直行便の増加で、台湾との交流がますます活発になりそうです。