りんたろう監督 43年前公開の劇場版『銀河鉄道999』今見てもすごい“星の光”の秘密を明かす

りんたろう監督 43年前公開の劇場版『銀河鉄道999』今見てもすごい“星の光”の秘密を明かす

  • TOKYO HEADLINE
  • 更新日:2022/01/14
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劇場版『銀河鉄道999』ドルビーシネマ版の公開初日イベントが14日、都内にて行われ、同作の監督・りんたろうとアニメ評論家・藤津亮太が登壇。当時の制作秘話などを明かした。

松本零士原作の名作アニメシリーズ『銀河鉄道999』。その劇場版第1作目『銀河鉄道999』(1979)と第2作目『さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-』(1981)のドルビーシネマ版上映。

会場には、43年前の公開当時に映画館で見たという観客も多数。りんたろう監督も「今日は年齢層が高めですね(笑)」と笑いつつ、今回のドルビー版に「(作品が)よみがえったなという感じ。『スター・ウォーズ』がドルビーをやり始め、この作品でもやりたいと思ったけど当時は無理だった。見るというよりぜひ臨場感を体験して」とアピール。

藤津氏から「ドルビー版になり、より光がきれいに見える理由として、りんたろう監督の“透過光”の美しさもあるのでは」とふられると、監督は「光は本当にこだわりました。でも当時は2Dで1枚1枚手書き。リアルな光を感じないんです。それで何とかやり方はないかと考え、黒のラシャ紙に穴をあけ、それを下からライトで照らして“星の光”を撮りました」と明かした。

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東映から虫プロへ移った後、異例の“出戻り”参加で、東映にて同作を手がけた監督。長編第1作目だった劇場版『銀河鉄道999』は社会現象的大ヒット。

監督は「東映での試写で全社員から総立ちで拍手を贈られたときは“ざまあみろ”と思いました」と笑いつつ「終わった後は抜け殻のようになって、2作目『さよなら銀河鉄道999』をやるというので逃げ回りました。実際、新宿駅の中を逃げたんだけど、追いかけて来て。相手は切符を買わずに改札を飛び越えてきたので駅員も追いかけてきた。頼むから帰ってと言ったら、うんと言うまで帰らないって」と、熱い製作秘話の数々を明かした。

最後にりんたろう監督は「今回の企画を聞いて、43年も前の作品をやるの?と驚きましたけど、いろいろな方の努力ですばらしいドルビー版になりました。ぜひ臨場感をたのしんでもらえたら」と締めくくった。

劇場版『銀河鉄道999』ドルビーシネマ版は14日より全国7館にて順次公開。

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秋吉布由子

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