福岡市は、西区にある幼稚園でインフルエンザの感染が拡大し、休園したと発表しました。
インフルエンザによる休校・休園は福岡県内では3年ぶりです。
福岡市によりますと、西区にある私立幼稚園の園児112人のうち、21人に発熱や咳などのインフルエンザの症状があり、欠席しているということです。
感染が広がっていることから、この幼稚園は、24日と25日の2日間、休園にしました。
福岡市によりますと、インフルエンザによる休校や休園は新型コロナウイルスの感染拡大以降初めてで、およそ3年ぶりです。
福岡県は、1週間あたりの感染者の報告数が1定点医療機関あたり10件以上となり、20日に、「インフルエンザ注意報」を発表しています。
県の担当者は「手洗いやマスクの着用など、新型コロナと同様の感染症対策をとってほしい」と呼びかけています。
KBC九州朝日放送