大阪にある珍しい豆乳専門店の名物 極細「おからかりんと」が美味!

大阪にある珍しい豆乳専門店の名物 極細「おからかりんと」が美味!

  • CREA WEB
  • 更新日:2017/11/12

おもちゃ、節句人形、駄菓子、花火などの専門店や問屋が並ぶ大阪市中央区の松屋町筋。その1本東の通りにある「靖一郎豆乳」は、その名のとおり豆乳屋さん。奥の工場で豆乳を作り、窓口で、できたての豆乳を販売しています。

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左:豆乳のロゴがお店の目印。右:豆乳を煮る圧力鍋を前に、代表の森本和伸さん。

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「靖一郎豆乳」200ml 250円。濃度12%以上。賞味期限:製造より14日間。要冷蔵。冷凍不可。

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濃厚なのにすっきりした後味の豆乳。

「豆腐を作らず、豆乳だけを作っている豆乳専門店は、全国的に珍しいかもしれませんね」と代表の森本和伸さん。そんな豆乳のお店の「おからかりんと」が、今回ご紹介するおやつです。

「おからかりんと」は、極細で、カリコリ軽い歯触り。プレーンの「大豆」の他、「黒ごま」「あおさ」に加え、「<完熟>黒オリーブ」の4種類。ほうじ茶や緑茶だけでなく、コーヒーにも紅茶にも、そして、もちろん豆乳によく合います。

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「おからかりんと」左上より時計回りで、あおさ、黒ごま、大豆、<完熟>黒オリーブ。価格は、3種味比べセット(大豆、黒ごま、あおさ)1,500円。<完熟>黒オリーブ850円。

このかりんとうは、豆乳を作る時にできる「おから」を使っており、食物繊維がたっぷり。豆乳と合わせたら、最強のおやつかもしれません。

豆乳作りに使われるのは、佐賀県産フクユタカ大豆と水だけ。「フクユタカ100%です。色々な大豆で豆乳を作って決めました。この大豆の甘みを味わってほしいから、消泡剤などの添加物は一切使っていません」と森本さん。

第5回ものづくり日本大賞で内閣総理大臣賞を受賞した「エコスター」という無浸漬豆乳プラントに興味を持ち、豆乳作りをスタートしたのは、2014年3月のこと。

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豆乳を作る機械。スイッチひとつで豆乳ができる!

「大豆を水に浸すことなく、スイッチひとつ押せば全自動で約20分で豆乳ができる機械です。短時間でできるので、酸化せず、新鮮。大豆の甘みが際立つ、なめらかで濃厚な豆乳ができます」

でも、機械の扱いに慣れるまで、圧力鍋や配管から吹き出したり、充填した袋が破れたり。「1年は失敗の連続でした。豆乳一筋、まだ3年半です」と苦笑い。

案内してもらった工場はピカピカ。豆乳を作り終わったら、機械を熱湯で2度洗い、作る前にも、また、2度洗っているのだとか。

「靖一郎豆乳」ができるまで

まずは、豆乳ができる工程を写真で紹介しましょう。

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【工程(1)】まず、左のタンクから大豆をそのまま右の定量タンクに入れる。

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左:【工程(2)】1粒1粒殻を取り除き、砕いた大豆を水と合わせる。右:大豆の殻。

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左:【工程(3)】大豆の殻はここへ。右:【工程(4)】大豆と水をしっかり撹拌。

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左:【工程(5)】パイプで繋がれた圧力鍋に(4)が入って……。右:【工程(6)】115℃までイッキに煮る。

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【工程(7)】パイプで運ばれ、搾られておからが出てくる。

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左:【工程(8)】できたて、熱々の豆乳を汲む森本さん。右:できたての豆乳!

できたて熱々の豆乳を飲ませてもらうと、とろり、優しい甘み。なんと、濃度12度以上。濃厚ですが、後口はすっきり。このできたて豆乳を熱いまま袋に充填し、1℃の水に入れて急冷。これも、おいしさの秘訣なのだそう。

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【工程(9)】豆乳を熱いまま袋詰め。

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左:【工程(10)】パッケージされてベルトコンベアで運ばれる豆乳。右:【工程(11)】1℃の水で急冷するのがポイント。

そして、この豆乳を作る工程でできるおからは、最初に殻を取っているので真っ白。捨てずに利用したいと考えたことから、「おからかりんと」が生まれたのです。

どれもひと味ちがう「おからかりんと」

「おからかりんと」を作っているのは、工場の斜め向かいにある「半蔵」の川崎夫妻。森本さんやスタッフが普段から食事に通っている小さな飲食店です。

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「おからかりんと」を作る「半蔵」のご夫妻。

元々、おからを使ってうの花などの一品料理を作っていた縁で、開発から森本さんに協力。完成して通販されるようになっても、最初から最後までていねいに手作りしているので、限られた量しかできません。

「最初、おからクッキーを作ってみたのですが、小麦粉をたくさん使うクッキーは、原材料の表記のトップが小麦粉になってしまう。どうしても、おからを一番にしたくて、かりんとうにしたんです」と森本さんはにっこり。

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「おからかりんと」左より、黒ごま、大豆、あおさ、<完熟>黒オリーブ。

「黒ごま」は有機黒ゴマがたっぷり。口の中で、ゴマの香ばしさが弾けます。

「大豆」は、焼き大豆フレークを練り込み、奄美諸島産さとうきびを使用。優しく自然な甘みで、食べ出したら止まらなくなります。

「あおさ」は、「半蔵」のご主人の出身地・三重県産を中心に国産のあおさを使っていて、ほんのり塩味。磯の風味がクセになります。

「<完熟>黒オリーブ」は、プレミアムなかりんとう。南オーストラリア産のこだわりオリーブオイルブランド「キヨエ」の、完熟黒オリーブを刻んで生地に加え、オリーブオイルで揚げています。コクのある味わいで、ワインや洋酒にも合う。「料理マスターズブランド」に認定された逸品でもあります。

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左:「靖一郎豆乳」と「おからかりんと」。右:「おからかりんと」<完熟>黒オリーブ850円。パッケージもかわいい。

極細のかりんとうを手でつまんで、小粋なおやつタイム。野菜ジュースやスムージーとも好相性。油っぽさも全然なく、食べて健康になれそう。「おからかりんと」は、どれもひと味違います。

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こんな商品も販売しています。「おしるこあずき」400円、「焼大豆フレーク」100g 1,000円。

靖一郎豆乳 本店
所在地 大阪市中央区神崎町3-5
電話番号 06–6765-5230
http://www.sei16102.com/

文・撮影=そおだよおこ

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