朗報!来春の花粉飛散量は全国的に少なめ、平年の65%予想

朗報!来春の花粉飛散量は全国的に少なめ、平年の65%予想

  • @DIME
  • 更新日:2017/10/12

ウェザーニューズから2018年の花粉シーズンにおける全国の花粉飛散傾向(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)が発表された。この発表について同社では、「花粉症に悩む方に対し来年の花粉の飛散傾向をお知らせすることで、早めに対策をとっていただき、少しでも花粉シーズンを快適に過ごしていただくことを目的としています」とコメントしている。

2018年の花粉飛散量は、全国で平年(2008~2017年平均)の65%となる予想だ。これは2017年の夏に、低気圧や前線、冷たい北東風の影響で東日本や東北太平洋側を中心に雄花の生長には不向きな天候となったためで、特に、記録的な日照不足となった関東は、東京都で50%、茨城県では28%など、平年の70%減となるところもある。

また、全国的に花粉飛散量が多かった2017年シーズンと比べても、ほとんどの地域で減少する見込みだ。ただ、風が強い日や雨の翌日は一時的に花粉の飛散が増えることがある。例年、2月以降は次第に花粉飛散量が増えてくるので、飛散量が平年より少ない予想でも油断せず、花粉シーズンへの備えが必要だ。

■来春の花粉飛散量の傾向:全国平均で平年より少ない65%予想
2018年のスギ・ヒノキ花粉シーズンの花粉飛散量は、全国的に平年より減少する見込みで、東日本を中心に予想飛散量が50%未満となる地域が目立つ。一方、九州北部や北海道、青森県では、110%以上と平年よりやや多い予想だ。

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全国的に花粉飛散量が多かった2017年シーズンと比べてみても、関東北部や静岡県、三重県では50%未満と、大きく下回る予想となっている。ただ、風が強い日や雨の降った翌日などは一時的に花粉の飛散が増えるため、油断は禁物。花粉症対策は、症状がつらくなる前から花粉をなるべく体内に取り込まないことが効果的とされている。例年、2月以降は次第に花粉飛散量が増えてくる。2018年シーズンも、しっかりとした備えが必要だ。

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■飛散量の決め手は2017年の夏の天候と隔年の増減傾向
花粉の飛散予想は、前年の夏の天候や年ごとの飛散量傾向(“表年”、“裏年”)などの条件により決まる。2018年の花粉予想が全国的に平年比、2017年シーズン比ともに少なくなっている理由は以下のとおり。

一般的に、前年の夏に十分な日照があり、夏らしい暑さであるほどスギ・ヒノキ花粉の発生源となる雄花生産量は多くなる傾向がある。よく晴れた暑い夏ほど植物の光合成が盛んになるからだ(北海道のシラカバ花粉も同様)。2017年の夏は例年どおり、7月は高気圧に覆われて晴れたところが多くなった。ただ、8月は東日本や東北太平洋側を中心に低気圧や前線、冷たく湿った空気(やませ)の影響で曇りや雨が続き、天候不順が続いたところも。このため、東日本や東北太平洋側の多くのエリアでは記録的な日照不足となるなど、雄花の生育に適した天候ではなかったといえる。

花粉の飛散は多い年と少ない年が交互にやってくることが多く、例えば、花粉が多く飛散する“表年”の翌年は、飛散量が減少する“裏年”となる傾向がある。2017年は多くのエリアで“表年”だったため、2018年は“裏年”となり、花粉の飛散量が減少する予想だ。ただ、北海道や九州では“表年”“裏年”の飛散量の増減があまり明瞭ではなく、夏の天候に大きく影響される傾向がある。

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文/編集部

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