
経団連は会員企業になったばかりの中古車販売大手「ネクステージ」で不適切な事案が報道され、社長辞任に至ったことから、企業倫理や内部統制上の問題がなかったか報告を求める方針を固めました。
ネクステージは今年1月に、当時の浜脇浩次社長の名前で過去3年間に重大な不祥事の発生がないことなどの誓約書を提出して経団連の会員になりました。
そして、8月に開かれた経団連主催の「新会員懇談会」のパーティーにも浜脇社長自身が参加していました。
しかし、ネクステージでは最近になって様々な不適切な事案の問題が報道され、今月11日に浜脇社長が辞任する事態に至っています。
経団連ではこれを重くみて、19日にネクステージに対して企業倫理や内部統制上の問題がなかったか報告を求める方針を固めました。
経団連は会員企業に対して企業行動憲章の順守を求めています。