お正月の開運風習!「新年の目標は恵方を向いて書く」理由

お正月の開運風習!「新年の目標は恵方を向いて書く」理由

  • 女性自身
  • 更新日:2021/11/25
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「昔から伝わる日本の行事は、その多くが“家族の幸せを願う気持ち”を表したもの。たとえばおせち料理に縁起物が詰まっているように、日本には“見えない思い”を物事にたくす奥ゆかしい文化があります。日本の行事は『幸せになってね』という心を“見える化”した愛情表現と言えるのです」

そう語るのは、和文化研究家で、All About「暮らしの歳時記」ガイドの三浦康子さん。

日本古来の行事は神様との関わりが深く、私たちの運気にも大きく関係しているという。

「行事は繰り返される文化なので、毎年『思い出ボタン』が押されて記憶がよみがえります。自分の子や孫と一緒に行うと、思い出や愛情が次の世代へと受け継がれます。家族とともに幸せを願うことで、家庭に幸運を招いてくれるのです」(三浦さん・以下同)

1年のうちでも、年始は行事が特に立て込むシーズン。

そこで、おうちで行う年始の行事の意義と“開運につなげるポイント”を、三浦さんに解説してもらった。

「年明けから使う新品の日用品を、年内に用意しておく習わしで運気がアップ。下着やタオルなど、身に着けるものなどを毎年新調すると、家族の絆が深まり、家庭に幸運を呼び込みます」

続けて、お正月の開運ポイントを教えてもらった。

「おせちやお雑煮は、神様と人が共に食事することを表す『祝い箸』でいただきましょう」

1月7日の『七草粥』は、お正月のごちそうに疲れた胃腸をいたわり、無病息災を祈る行事食で、健康運アップに効果的だという。

1月15日の「小正月」には魔よけになる小豆粥を食べて、お正月行事を締めくくろう。

■縁起物で新年の幸せを願う!お正月の開運風習

【1月1日】元日「おせち料理を食べる」

行事:年神様をおもてなしするのがおせち料理。神様と人が共に食事することを表す「祝い箸」でいただきたい。おせちに欠せない「三つ肴」は、黒豆、数の子、ごまめ(田作り)のこと。黒豆は、「まめ(勤勉)に働き、まめ(丈夫で元気)に過ごせるように」。数の子は、「子宝に恵まれて子孫繁栄」。ごまめ(田作り)は、「五万米と呼ばれ豊作祈願」という意味が込められている。関西は田作りのかわりに「根を深く張り、繁栄していくように」という意味のたたきごぼうを食べる風習がある。

開運ポイント:新年の幸せを願う海の幸、山の幸はそれぞれ運を開く意味がこめられた縁起食で、金運や健康運もアップ。「紅白かまぼこ」は、魔よけの紅(くれない)と清浄の白で、半円形は年神様を象徴する初日の出を表している。

〈お雑煮は年明け最初の水でつくる〉

行事:お雑煮は、年神様から分けてもらった年魂のお餅をいただくので生命力・気力が与えられる。また元旦に初めて汲んだ水を「若水」といい、これを飲むと1年の邪気を祓うといわれる。

開運ポイント:「若水」は水道水でもOK。若水を使ったお雑煮を食べると邪気祓いで福を招き、健康運もさらにアップ。

〈お屠蘇は若い人から順に飲む〉

行事:“屠蘇(とそ)散”という漢方薬をひたした酒で邪気を祓い魂をよみがえらせる。正月の厳かな気分を味わえて、家族とのつながりを実感できる行事。子どもはまねごとでもOK。

開運ポイント:若い人から飲み回すことで、お年寄りに生気がうつり、1年間を健康に過ごせるといわれるが、コロナ禍の今は飲むまねで。健康運・家族運がアップ!

【1月12日】書初め「手帳やノートに目標を書く」

行事:年が明けて初めてする行動「初門出」「初化粧」「初夢」にはどれも意味がある。特に書初めは、かなえたい夢や目標を書く行為が決意表明になるので重要。

開運ポイント:新年の目標に何を書くか、正直に自分に問うことに意味がある。年神様のいる方角(恵方。2022年は北北西)を向いて手帳やノートに書くことで運気がアップ。

【1月15日】小正月「小豆粥を食べる」

行事:正月行事が終わる「正月事じまい」の日。小豆粥を食べて、正月飾りを燃やす「どんと焼き」の煙で年神様は天に帰られる。

開運ポイント:小豆の赤い色には魔よけの効果が。小豆粥を食べ、無病息災を祈ることで健康運がアップする。

長引くコロナ禍でおうち時間が増えた今は、行事と改めて向き合ういい機会とも言える。

今から年始の過ごし方を見直して、家族の運気を“爆アゲ”しちゃおう!

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