ロシアの侵攻を受けて国外に避難したウクライナ人の支援を行っている、岡山市の国際医療ボランティア団体AMDA(アムダ)は、新たに医療チームのスタッフ1人を現地に派遣しました。
JR岡山駅から出発したAMDAの調整員、池田敬さんです。ウクライナの隣国ハンガリーで情報収集や医療チームのサポートにあたります。岡山市に本部を置く国際医療ボランティア団体AMDAは3月からウクライナとの国境の街に医師や看護師を派遣し、避難者の医療支援を続けています。
AMDAによりますとロシアの侵攻から4か月近くたった今も毎日600人ほどがウクライナから支援拠点に避難してきていているということです。
(AMDA調整員池田敬さん)
「現地は暑いと聞いています。今回スポーツドリンクの粉末を徳島県からいただいて熱中症対策の一環として取り入れていく。」
池田さんは24日、ハンガリーに到着するということです。