大阪維新の新代表・吉村氏「組織の危機乗り越える」

大阪維新の新代表・吉村氏「組織の危機乗り越える」

  • 産経ニュース
  • 更新日:2020/11/21

大阪維新の会は21日、大阪市内で幹事会を開き、大阪都構想の再否決を受けて松井一郎代表(大阪市長)(56)が同日付で辞任することを了承した。続く全体会議で平成22年の党設立以来初の代表選を実施し、吉村洋文代表代行(大阪府知事)(45)を新代表に選出した。看板政策を失い、党の存在意義が揺らぐ中、吉村氏が求心力を発揮できるかが問われる。

代表選には、吉村氏と大阪市議の片山一歩氏(57)の2人が立候補。有効投票243票のうち吉村氏が232票を獲得し、11票の片山氏を大差で破った。吉村氏の任期は令和6年11月までの4年間。

吉村氏は新執行部として党務を取り仕切る幹事長に府議の横山英幸氏(39)を、政調会長に市議の守島正氏(39)を、総務会長に市議の岡崎太氏(53)をそれぞれ起用。若手や中堅を登用し「世代交代」をアピールした。

吉村氏は新代表選出後、「政治家としてまだまだ未熟。維新が一つにまとまるには皆さんの支えが必要だ。組織の危機を乗り越えて大阪の成長を前に進めたい」とあいさつした。

松井氏は全体会議で「議員であることがステータスになっては大改革はできない。大阪の政治を変える思いで突っ走り、とんがった政治集団になってほしい」とエールを送った。

大阪維新の会は平成22年、当時の橋下徹知事をトップに約30人で発足。現在は首長や国会議員、地方議員ら250人以上が所属する。

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会見する大阪維新の会の新幹事長・横山英幸氏と新代表の吉村洋文氏、前代表の松井一郎氏、前幹事長の今井豊氏(左から)=21日午後、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)

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