
◆西武1-2ロッテ(6日、ベルーナドーム)
西武が逆転負けを喫し、連勝は「4」でストップした。
打線は2回に、パ・リーグの本塁打争いを独走する山川が2試合連続となる32号ソロを放ち先制に成功。投げては前回登板でプロ初完封勝利を飾った与座が7回無失点と好投した。
あとは盤石の救援陣で逃げ切るだけだったが、落とし穴が待っていた。1点リードの8回に2番手で水上が登板。今季ここまで43試合の登板で防御率0・64と抜群の安定感を誇っていた右腕は、先頭を四球で歩かせると1死二塁から代打のレアードに3ボールからの甘く入ったスライダーを左翼席に逆転を許した。
打線は1点を追う最終回に先頭の山川が二塁打で出塁し、同点、一発が出れば3日連続となるサヨナラ勝ちの好機を作ったが後続が倒れ5連勝とはならなかった。
西日本スポーツ