【記者が〇〇してみたシリーズ】シェアサイクル使ってみたら渋滞もなくてお財布にも優しかった

【記者が〇〇してみたシリーズ】シェアサイクル使ってみたら渋滞もなくてお財布にも優しかった

  • RKK熊本放送
  • 更新日:2022/06/24

最近、熊本市の街中に赤い自転車が並んでいるのを見かけませんか?
環境への負荷も少ない 今注目の「シェアサイクル」を体験しました。

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熊本駅前に並ぶ赤い自転車。公園にもホテルにもコンビニにも。
車体には大き「Chari」の文字が。この自転車の正体は?

女性
「チャリチャリじゃない?」
男性
「チャリチャリ、結構使います」

これ、実は 2022年 4月、熊本市が街の回遊性向上や交通渋滞の緩和を目的に始めたシェアサイクルの社会実験なんです。

さっそく記者も体験してみました。

記者
​「借りたい時は、スマートフォンでQRコードを読み込むと・・・鍵が開きました」

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貸し出しの料金は1分6円。電動アシスト付きは自転車は1分15円。

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中心市街地と熊本駅、上熊本駅エリアに約50か所設置された「ポート」と呼ばれる駐輪場で、どこでも貸出・返却できます。

今回は、熊本駅周辺のポートから約 3キロ先の熊本市役所を目指します。

記者
「いってきまーす」

白川沿いの遊歩道、通称「ちゃりんぽ道」渋滞につかまることなく川沿いの景色を楽しみながら移動できます。

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記者
「晴れている日は最高ですね」

実は、熊本市がこうした実証実験を行うのは2012年に続き 2回目。
しかし当時は採算がとれず本格導入には至りませんでした。

利用を促すために今回はひと工夫。自転車の貸し出しを1日単位ではなく利用時間に応じた料金制に。そして 24時間いつでも利用できるようにしました。

その結果・・・

会社員
「通勤で」
買い物帰りの女性
「エリアを確認したら、私の行動範囲にぴったりだったので」
夫婦
「普通の自転車と電動で乗り分けて来ました」

4月から5月末までの総利用数は約5550回。市の担当者は…

熊本市 自転車利用推進課 酒井 伸二 課長
「予想を上回る反響を頂いています。傾向としては15分未満の利用がかなり増えていて、街中の回遊に効果があがっているのではないか」

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好調な出だしの一方で、こんな課題も。

neuet事業開発責任者 園田 圭輔さん
「他のエリアから自転車を40台ほど持ってきていて、整備完了次第街中に投入していく予定です」

現在の自転車数は110台。利用に応じて台数を増やしていかなくてはなりませんが…

園田さん
​「世界的なサプライチェーンの乱れや急速な円安で 自転車の部品の調達が難しくなっていて、コストも大幅に増加している」

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現時点では東京エリアから補充することで対応しています。

さて「ちゃりんぽ」はというと市役所前のポートに到着。
今回は信号待ちを含めてかかった時間は16分でした。

記者
​「消費カロリーも書いてあるのがちょっとうれしいです。ライド料金は 96円でした」

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市電やバスで移動した場合と比べても環境やお財布に優しいようです。
シェアサイクルの普及で公共交通の選択肢や街中の暮らしが変わるかも。

酒井 課長
「ちょっとそこまで、昼ご飯を食べに行くのにもいつもより足を延ばして乗っていける。そんな市民の足となる『チャリチャリを』目指していきたいです」

シェアサイクル実証実験は2024年の 3月末まで行われる予定です。

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