今期予想ROE37.0%:アルマードとは、こんな会社

今期予想ROE37.0%:アルマードとは、こんな会社

  • 財経新聞
  • 更新日:2023/01/25
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フラッグシップ商品「チェルラー」シリーズから2022年3月に発売された新商品。(画像: アルマードの発表資料より)

ROE(自己資本利益率)の多寡は一口で言えば、「高いほど儲け上手な企業」と判断される。株式投資で重視される財務指標。「ROE8%以上を目指す」が、総じてコンセンサスになっている。

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そんな視点から見ると、アルマード(東証スタンダード)などは注目したい企業の1社。前2022年3月期のROE実績は23.3%。そして今3月期の予想が37.0%。

化学業界に分類されるが、化学企業にあっては図抜けた水準。独自原料:卵殻膜成分(卵の殻の内側にある膜)を使ったサプリメントや化粧品を手掛けている。ちなみにかつては相撲取りが怪我をした際に卵殻膜成分を患部に貼り、傷を早く治すために使用していたという。

前期実績は「18.0%増収、58.6%営業増益、58.2%最終増益、18年3月期以来の復元配40円」。そして今期も「16.5%の増収(62億5000万円)、12.5%の営業増益(9億4000万円)、10.9%の最終増益(6億4500万円、過去最高益更新)、15円増配55円配」計画。

四季報業績欄の見出しは【絶好調】。前期で売上高の内訳を見ると「外販(ネット販売を主としているOEM先への売上高)」が75%以上を占め、次いで「TV通販」「外販(一般流通)」「EC直販」といった状況。

第2四半期の営業損益が1億3000万円の損失となった点が気になり問い合わせたが、「広告宣伝費が一時的、かつ多額に発生したため。通期計画に変更はない」と強気の姿勢だった。

株価動向は昨年来安値(22年1月27日)の419円から高値1784円(9月12日)までじわじわ、ジリジリと上昇。時間をかけた調整局面入り。時価は1000円台入口。

今年の相場動向を見通すには、不確定要因が多々。俗に言う「手掛かり材料難」的な環境になった時、材料含みの中小型株が着目される可能性は高い。その意味で好(高)ROE企業が俎上に載ってくることは、想像できる。

例えばカメラなど専門性の高い商材の中古・新品をEC・店舗販売しているシュッピン(東証プライム、前期ROE37.2%-今期予想38.6%)。投資用新築・再生不動産の開発・販売のLAホールディングス(東証グロース、34%-38.6%)。日本駐車場開発(東証プライム、34.9%-38.1%)。ビッグデータの企業用分析受託で定評のダブルスタンダード(東証プライム、34.3%-37.4%)。1月9日に企業産業欄に投稿したタスキ(東証グロース、31.4%-34.2%)なども興味深い。

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