
中国大連税関、期限切れ輸入食品28トンを集中廃棄
10日、期限切れ輸入食品を確認する大窯湾税関の職員。(大連=新華社配信)
【新華社大連3月18日】中国遼寧省の大連税関が管轄する大窯湾税関はこのほど、賞味期限切れの輸入食品28.6トンを集中廃棄した。総合保税区内の企業が倉庫で保管する過程で期限が切れた。内訳はビスケットやさきいか、インスタントラーメンなど4114点。
同税関保税監督管理処の担当者は「期限切れ食品は総合保税区内の企業から自発的な申告があり、許可を持つ企業に無害化処理を委託した。廃棄処分の全過程を税関が監督管理した」と説明した。
同税関は1~2月、期限切れ食品14ロット、計約403トンを摘発し、廃棄処分している。(記者/張博群、郭翔)