
中心市街地を巡る酒だるみこし=19日、高山市
岐阜県高山市の中心市街地を酒だるみこしを担いで練り歩く「雫宮祭」が19日、4年ぶりに通常開催されました。
雫宮祭は、まちの活性化を目的に実行委員会がつくった新酒「神のしずく」を担ぐ祭りです。
20回目のことしは、新型コロナの感染対策で新酒の振る舞いは中止しましたが、例年並みの規模で行われました。
総勢約200人の担ぎ手は「酒だるみこし」と「さるぼぼみこし」の計15基を威勢よく担ぎ上げました。

宮川に到着すると、冷たい水に入って心身を清め、飛騨の祝い唄「めでた」を唱和。
手筒花火が打ち上げられ、会場を盛り上げました。
※担ぎ手の男性
「にぎやかでワイワイやって、めっちゃ元気をもらいました」