無名の50歳・渡部光洋、V争いに名乗り「『僕でええんか?』と思った」/国内男子

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  • 更新日:2022/09/24

パナソニックオープン第2日(23日、兵庫・小野東洋GC=7113ヤード、パー72)プロ28年目でツアー21試合目の渡部光洋(50)=小野東洋GC=が68で回り、通算9アンダーの7位で4年ぶり6度目の予選通過を決めた。昨年大会をアマチュアで制し、連覇が懸かる今大会がプロデビュー戦の中島啓太(22)=日体大4年、フリー=は71で回り、通算4アンダーの47位。66で回った宮本勝昌(50)=シーミュージック=が通算11アンダーで単独首位に立ち、石川遼(31)=CASIO=は84位で予選落ちした。

代役から主役へ-。無名の50歳が優勝争いに名乗りを上げた。通算9アンダーの7位。予選通過は2018年「関西オープン」以来(結果は60位)で、ツアー出場もその時以来。周囲はざわつき、突然のスポットライトに渡部も戸惑った。

「自分が一番びっくりしています。最初は『僕でええんか?』と思った。小野東洋といえば井戸木さんですから」

出場が決まったのはわずか1週間ほど前だった。主催者推薦で出場予定だった渡部と同じ今大会の開催コースの小野東洋GC所属の井戸木鴻樹(60)が右腕の肉離れで辞退し、出番が回ってきた。生涯獲得賞金は約600万円。今季からシニアツアーに挑戦するプロ28年目だが、蓋を開ければ2オンに成功した2番(パー5)など7バーディー(3ボギー)をマークした。

ツアー1年目の1996年「日経カップ」で3位に入ったのが、唯一の勲章。首位と2打差で臨む決勝ラウンドに向け、ベテランは「大崩れしないように、ぼちぼちやります」と笑いながら話した。(臼杵孝志)

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