【陸上】桐生祥秀、左ハムストリング肉離れで日本選手権欠場 今季10秒03マーク好調も無念

【陸上】桐生祥秀、左ハムストリング肉離れで日本選手権欠場 今季10秒03マーク好調も無念

  • 日刊スポーツ(スポーツ)
  • 更新日:2023/05/26
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桐生祥秀(2023年5月21日撮影)

日本陸連は26日、6月1日開幕の日本選手権(ヤンマースタジアム長居)の欠場選手を発表し、男子100メートルの桐生祥秀(27=日本生命)が、左ハムストリング肉離れのため欠場となった。

今月21日にセイコーゴールデングランプリ(GGP)2023横浜で男子100メートル予選に出場した際、60メートル地点で急失速。11秒20(追い風1・7メートル)で最下位となっていた。

診断前の取材では「自分の予想では2カ月はかからないかな。1カ月くらいだったらいいかなと思います」と復帰までの見通しを話していた。さらに8月の世界選手権(ブダペスト)の選考を兼ねた日本選手権への出場は「無理だと思います」と険しい表情を浮かべていた。

桐生は昨年6月に休養を発表。今年3月に実戦復帰し、5月6日の木南記念では、今季日本最高となる10秒03をマークしていた。

また、110メートル障害で今夏の世界選手権の参加標準記録を突破している村竹ラシッド(21=順大)も、左半膜様筋肉離れの影響で欠場となった。

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