SPR5、激動のデビュー1年と、1stアルバム「Supreme Revolution」にこめた想い語る【インタビュー】

SPR5、激動のデビュー1年と、1stアルバム「Supreme Revolution」にこめた想い語る【インタビュー】

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  • 更新日:2019/01/12
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SPR5、激動のデビュー1年と、1stアルバム「Supreme Revolution」にこめた想い語る【インタビュー】

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2019年4月からはTVアニメが放送される、スマートフォン向けアプリゲーム『消滅都市0.』。このゲームから飛び出し、昨年5月にデビューしたアイドルグループがいる。
「SPR5(シュプリーム・ファイブ)」と名付けられたそのアイドルは、若手女性声優5人で構成され昨年8月にはCDデビューも果たした。
そして1月9日には1stフルアルバム『Supreme Revolution』がリリースされた。

そこでアニメ!アニメ!では、SPR5の社本悠(しゃもとはるか)、岩井映美里(いわいえみり)、直田姫奈(すぐたひな)、大西亜玖璃(おおにしあぐり)、園山ひかり(そのやまひかり)にインタビュー。アルバムのことはもちろん、デビュー年となった2018年を振り返ってもらい軌跡をたどった。
[取材・構成=松本まゆげ]

■5人の声が合わさり“支え合い”を実感

――本題に入る前に、まずは先日行なったイベント「SPR5 Meeting Vol.4」(12月15日)について教えてください。インタビューがこのイベントの直後ということもありますし、リード曲「アルキオネ」を初披露したタイミングでもありますし。

岩井

プロデューサーさんから、「今までで一番良かったよ」って言ってもらえたのは印象的でしたね。

直田

そうそう! それを私たちも感じていたのか、良いテンションでできた気がします。より素のSPR5が出せていました。

社本

そうなんですよね。イベント前に公開したMVをみなさんが観てきてくださったということもあって、「すごくよかった」と言ってもらえましたし。練習してきてよかったなっておもいましたね。

ただ、「アルキオネ」は披露することに必死になり過ぎちゃったなとは思いますね。

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左から岩井映美里、社本悠、直立姫奈

――初披露ですもんね。

社本

なので、課題はまだあるなと感じました。これからクリアしていきたいですね。

大西

一緒に過ごしていくうちに自分たち意見を言えるようになっていけました。「この振りはこうしたほうがいい」とか細かいことまでお互い注意しあったりして。

これまでも小さな課題までコツコツとクリアしていったから、これからもそのままでいきたいです。

――その頑張りが実を結んで、今回のアルバムリリースとなりました。率直なお気持ちは?

社本

みんなびっくりしたと思います。こんなに早い段階でアルバムを出せるとなったのはありがたいことなので。

はじまったときは持ち曲が4曲でしたけど、アルバムで一気にいろんな曲と出会えて。この先ももっとたくさんの曲に触れたいなって楽しみが増しましたね。

園山

そう、ただただびっくりしたし、うれしいと思いました。でもその一方で、重みを感じたのも確かです。今まで以上に気を引き締めて、5人でやっていかなきゃなって。

――リード曲「アルキオネ」は、フラメンコのようなテイストで挑戦的な曲ですね。

直田

ほかではあまり聴かない曲調ですよね。SPR5の新しい一面を見せなきゃと思ったし、新鮮な気持ちで取り組めた曲になりました。

SPR5の強みと言える曲になったらいいなと思います。

岩井

“全曲表題曲”というのがSPR5の共通認識でありこだわりなんですけど、「アルキオネ」もその1曲に加わりました。

また違うかっこよさがありますし、歌詞からは泥臭さや熱い感情がすごく伝わってきて素敵なんですよね。

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岩井映美里

直田

これまでの曲に比べてダンスも歌もレベルアップしているので、5人で大きく一歩進まなきゃという覚悟もできました。ずっと5人で励まし合いながら、支え合いながらやってきたので、この曲でもまた絆が深まったかなと思います。

――というと、5人で過ごすことは結構多いのでしょうか?

直田

ダンスレッスンがコンスタントにあるんです。そこでどんどん絆が深まっていったと思いますね。

さっき話した「SPR5 Meeting Vol.4」当日も、直前まで「ここは優しく歌おう」とか「この手の角度はこのくらいにしよう」とかギリギリまで話し合っていたくらい。

今の時点でも成長できたなって実感できる曲ですね。

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社本悠、直田姫奈

――では、ダンスはどうでしたか? こちらもフラメンコを意識した振りでしたが。

大西

最初、振り付けの先生がサビを踊っている映像が、メンバーのグループLINEに貼られたんですけど、見た瞬間「あ、踊れないや。どうしよう」と思いました(笑)。でも、みんなでゆっくり時間をかけて練習を重ねたら踊れるようになっていきましたね。

――まさに5人で支え合ったんですね。

大西

そうですね。少し前に「インコンプリントノーツ」(1stシングル)のダンスレッスン動画も観たんですけど、当時の私たちあまりにもひどくかったんですよ!

リズムは取れていないし、目線もどこに向けたら良いかわからないし、手の動きも雑で弱々しいし。そもそも見た目が今より芋っぽいし(笑)。

でも、それが笑い話になるくらい今の私たちは成長したんだなって思います。少しずつですが自分の良さをアピールできるようになりましたし、パフォーマンスも力強くなってきたので。感慨深いです。

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大西亜玖璃

園山

ただ、歌の方は今回もまだまだ難しかったです。われは、歌詞もリズムも全然飲み込めず、覚えようと思ってもなかなか入ってこなくて。

向き合うのに時間がかかったんですが、みんなの声が合わさったものを初めて聞いたとき、すごく良い曲に仕上がっていたんですよ。

そのとき、1人じゃなくて5人で歌っているんだな、みんなに支えられているんだなって思いました。

あとは……なんかあるかな?

岩井

あれじゃない?

しゃもちゃん( 社本)がずっと歌ってた。

4人

あぁ~~!

――「ずっと歌ってた」とは?

岩井

歌詞割り(歌唱パートを指定したもの)を見たら、しゃもちゃんのパートがすごく多かったんです。

社本

今回、曲のセンターは自分だというのは伺っていたので、センターがんばるぞ! と気合いを入れていたんですけど、歌詞割り見たら、まるまるほぼ私が歌っているところがあるんです。

4人がワンフレーズ歌うごとに私の歌唱パートが入っているとか、サビ前のワンフレーズも私だとか(笑)。

私体力に自信がないので、MVのときもそうですけどイベントのときもゼエゼエなっちゃって歌えなかったらどうしようって不安でした。でも無事に終わってよかったです。

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岩井映美里、社本悠

→次のページ:新しい試みをしたMVに注目

■新しい試みをしたMVに注目

――MVは、ダンスシーンの負担が大きいですよね。カメラのアングルを変えて何十回と踊ると聞きます。

岩井

そうなんです。しかも場所は廃墟のスタジオで、演出上地面に水をまいていたので足場がすごく悪かったんです。そんななか、スモークをたいてヒールで踊るので……。

直田

気をつけなきゃいけない部分がたくさんあったよね? 必死だったよね? 1回目のリハが終わったときようやく実感して、「……どうしよう」ってなりました(笑)。

「上手に踊りたい」とか「ここはカッコよく決めたい!」とかいろいろ考えてきてはいたんですけど、それどころじゃなかったです(笑)。

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直田姫奈

――完成したものを観て、すごくカッコよかったです。クールなんですけど、情熱的でもありました。

直田

カッコ良かったですよね~!

社本

もう、自画自賛しちゃうよね。

大西

夕日をバックにしたシーンもカッコ良かった! 鳥になって羽ばたいているというか、羽ばたいてしまうんじゃないかという感じで。

あと、サビのところでしゃもちゃんが歌ってからひなちゃん(直田)が追っかけるところがあるんですけど、夕日を背に交互に映っていてカッコよくて。熱いな!って思いましたね。シルエットもいい感じでした。

歌に気合いを入れているぶん、MVではそれを伝えられる内容にしたかったので。

――しっかり形になったというところでしょうか。では、ご自身の「ここを見て!」というポイントはありますか?

大西

それはもう、最初のシーンですね。あのシルエット私なんです! こういう役回りは、キャラクター的にホムラ(社本)かユアちゃん(園山)なんですけど、今回はレナ(大西)がボーン!と(笑)。

完成版を見たときいきなりそのシーンが出てきて、「私だ!」「みんな見て!」ってひとりで舞い上がってました。あまり目立たないレナちゃんが出ていて嬉しかったです。

岩井

私は、ラストのサビの「演じることをやめた私たちは今」ってところで、引きの画になって一斉に蹴る場面があるんですが、ちょうど私が一番キレイに見えるアングルだったんです。

スローにもなっていて雰囲気が出ていて、すごくお気に入りです。ライブのときも、そこでエモくできたらいいなって思っています。ぜひぜひ注目していただきたいです。

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大西亜玖璃、岩井映美里

社本

私はリップシンクかな? 今回新しい試みとして、歌ってる人だけ正面を向いて4人は後ろを向いているっていう形で撮ったんです。

そのラストのサビのところで、1列に並んだ5人のリップシンクがあるんですけど、歌唱パートの子だけが前を向いているカットにどんどん切り替わっていくのでクルクル回って見えるんです。

ひとりひとりの顔もすごくカッコいいので、5人を見てもらいたいです。

直田

これも新しい試みで、2番の最初にワンカットリレーで撮影したんです。

カメラを止めず、長回しで撮っていく手法なんですけど、そこではリップシンクだけじゃなく歩き方でも見せ方を追求しなきゃいけなかったんです。

そこは見ていて面白いかもしれません。私、すごくドヤ顔してるねって言われたのでぜひ(笑)。

園山

われはソロで撮影したリップシンクですね。個人的にリップシンクでどれだけ自分らしい表現ができるかに重点を置いているので、事前にいろいろ考えていったんです。

そうしたら、もくろんでいたところが全部使われていたんですよ。それが純粋に嬉しかったですし、あとみんなのリップシンクの撮影風景を写真に収めていてるんですけど、われがそうだったようにみんなもしっかり見せているんですよね。そこもじっくり観てほしいです。

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直田姫奈、園山ひかり

――では、ソロ楽曲についても教えてください。歌えるとなったときは嬉しかったのでは?

社本

最初にマネージャーさんから「ソロがあるかも」って聞いたときすごく喜んだのは覚えてます。声優というお仕事をやらせていただいて間もないですが、それが現実になればはじめてのソロだったので。

――そうして、現実になった。

社本

本当に嬉しかったです。「微炭酸イノセンス」という曲なんですが、ホムラらしい王道のアイドルソングです。

これまでカッコいいホムラを見せることのほうが多かったと思うんですが、今回はホムラのありのままのアイドル性を表現できたと思います。自然と笑顔になる曲になっていたらいいですね。

それに、私自身ホムラをもっと知ろうとしている段階なんですが、今回のキャラクターソングはキャラクターをしっかり知っていただける機会だと思っています。

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社本悠

――では、岩井さんはいかがでしたか?

岩井

私もまだナミを探っている途中なんですけど、この「Music☆Showtime」をいただいたときリーダーとしての責任とかいろいろ背負っている彼女を改めて実感しました。

というのも、ナミがメンバーのことを思っている歌詞なんですよ。「一緒に足並み揃えて歩こう」といった気持ちが歌詞に詰まっていて……。

私自身こういったアイドルで活動するのは初めてなんですが夢ではあったので、それがナミとリンクして大切に歌えた曲ですね。

直田

私は、前々から「ソロ曲を歌いたい」って言っていたんです。それが叶いました。

「いつか孤独を満たすまで」は、超カッコいい曲。みんなを孤独から救って、満たしていく感じがします。言葉では言えない内に秘めたものを歌で伝えるんだ!ってサビの歌詞から感じ取れたので、よりハルカのことを知れたなって思います。

この先新たにソロ曲が増えたら、そこでもまた別の気持ちを伝えられるんじゃないかなって思いますね。

大西

「doi do-wa!」(読み:どぅい どぅわ)っていうタイトルなんですけど、まずタイトルが謎で。意味を聞いたら「デュビデュバ」や「シャバダバ」みたいな呪文のような意味だと教えてもらいました。

レナちゃんは、SPR5で活動しているもののまだアイドルとして足りないところがあって、みんなに魔法をかけてもらって成長していく子。

なので、魔法の呪文みたいな言葉でみんなと盛り上がれる、すごく楽しくて明るくて、かわいい曲だなと思いました。

ネガティブなレナちゃんがアイドルとしてすごく頑張って少しずつ積み上げて、何度失敗しても前を向いて頑張っているところはかなりリンクしていると思うので、たくさん聞いてもらえたらと思います。

園山

「Welcome Wonder Land」は、ものすごく電波な曲ですね(笑)。アイドルしているときのユアが、ワンダーランドにいざなうかわいい曲。

ただアップテンポな曲なので、もし今後みなさんの前で披露できるとなったら、頑張って歌うので頑張ってついてきてほしいです(笑)。

あとはセリフっぽいところが多いんです。「好き?」「ねえねえねえ」とか。ちょっと個性的なので、いろいろと受け止めてほしいです。

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園山ひかり

→次のページ:デビュー年は「あっという間だった」

■デビュー年は「あっという間だった」

――2018年に始動したSPR5ですが、リリースはもちろんイベントもたくさんあって激動でしたね。

岩井

去年の1月くらいから、SPR5のことはマネージャーさんから逐一聞いていたんです。「受かったよ」「次は顔合わせだよ」って。

なのでデビューは5月でしたけど、実質1年経っているんですよね。そう思うと、あっという間でした!

みんなといる時間と言えば、週1のレッスンと、取材やライブ、リリースイベントとかなんですけど、活動が多いほど時間が増えていって、自分の中にSPR5がどんどん馴染んでいくんです。

実はそれまで自分は、あまり人と関わらなかったんです。なかなか打ち解けられなくて、それが自分の中で悩みでもあったんですけど、この5人とはもう……長い時間一緒にいるから……えっと……すみません、ちょっと泣けてきました(笑)。

社本

えっ、本当に泣いてる!

――それだけ捧げているわけですもんね。そこまで仲を深められる関係って、年々減るものですから羨ましいです。

社本

そうなんですよね。毎日一緒にいるくらいの勢いなので。

園山

LINEも止まらないんですよ。ずっと鳴り続けてて(笑)。

大西

そりゃああっという間だよね。

園山

しかも、われたち(園山と直田)にとってはデビュー作なんです。SPR5が私たちにとってはじめてのお仕事で、何もかもが初めてだったんです。

壁にぶつかりそうになって、ふたりで話したときもあったんですよ。

直田

あー、あったね!

園山

そうなんです。で……あ~われもヤバイです(笑)。話をまとめようと思ったのにー!

社本

イベント終わってすぐだったんで、ちょっと思うところがあったんだと思います(笑)。ね?

直田

私たちふたりは特に今までの生活と180度変わったんですよ。それまでは学生生活とかがメインだったのに、人前に出て歌って踊って、こんなにかわいい衣装を着させてもらって。

非現実のようなことが現実に起こりだしたんです。

すると、それを受け止めていきながらも初心者らしいいろんな課題が見つかっていくんです。

そういうときにおその(園山)とはよく話していました。本当にヤバかったですよ。自分の人生に“Revolution”が起こった1年でした。

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社本悠、直田姫奈、園山ひかり

――園山さんに代わって、直田さんがまとめてくださいました。こういうところもチームワークを感じますね。そして2年目に突入しますが、今年はどんな年にしたいですか? センターの社本さんお願います。

社本

TVアニメが放送されるので、それにあたって私たちにできることを精一杯やっていこうと思います。

そしてSPR5としては3月17日にイベント「Supreme Revolution」が決まりました。

シュプリーマーのみなさん、そして2019年新たにシュプリーマーになってくださるみなさん。どんどん増やして盛り上がっていこうと思うので、ついてきてください!

2019年のスタートがアルバムのリリースで景気が良いんですね! これを皮切りに突っ走っていきたいですね。

SPR5/1stアルバム「Supreme Revolution」

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発売日:2019年1月9日

価格:DVD付き初回限定盤 3,800円+税

通常盤 3,000円+税

きゃにめ限定DVD付き初回限定盤 4,800円+税

イベント「Supreme Revolution」

日程:3月17日 昼の部/夜の部 開催

場所:代官山UNIT

出演:SPR5

料金:4,000円+税

アルバム「Supreme Revolution」にチケット優先申込券を封入

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