超遅筆作家・平山夢明が印刷所から言われた衝撃の一言

超遅筆作家・平山夢明が印刷所から言われた衝撃の一言

  • TOKYO FM
  • 更新日:2017/09/21
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小説家の平山夢明と京極夏彦が、4年ぶりにTOKYO FMで共演しました。筆が遅いことでも有名な平山の執筆は、京極をして「八大地獄の一番下みたい」といわしめるほど。そんな平山が、本を刷る印刷所の人にいわれた、心にくる名言があったそうです。

(TOKYO FM「東京ガベージコレクション〜ラ・リターンズ〜」8月6日(日)放送より)

左から、小説家の京極夏彦、平山夢明

【平山、最新刊は「ピアノ連弾」方式で完成!】

平山の最新刊が出た仕組みを聞いて、「八大地獄の一番下みたいな仕事の仕方、初めて見た」と語る京極。

平山「確かにね(笑)。あれは申し訳なかった」

京極「周りの人にしてみれば、阿鼻叫喚もいいとこですよ、あなた」

普通は、小説家が〆切までに原稿を上げ、時間をかけて編集者がチェックして、入稿、その後に校閲が校正作業を数度行う。しかし、このときは平山が新刊の原稿を執筆する目の前で、編集者がリアルタイムで校正し、修正箇所を打ち直して印刷所に回すという状況だったようです。向かい合ってパソコンを広げた平山と編集者……なかなか、すさまじい光景ですね。

平山「ピアノでいやぁ、連弾みたいなもんだよ。ダカダカダカダカダカ……。かなりオーケストラチックな作品になってるわけ、あれはね。テーマとして」

【平山の心にきた、印刷所の人々の名言】

同業者が聴いているとすれば、「平山のような人にだけはなってほしくない」と語る京極。

平山「ありがたいことです。そのときね、印刷所の人から名言をいただきました。『平山さんね、マンパワーはいくらでも工夫出来ます。でもね、インクが乾くのと、ノリが乾くのはどうしようもないんです』って。『この時間を縮めることは出来ませんから、よろぴく!』っていわれました」

京極「だから、本を作る工程の中で、印刷製本の時間というのだけは、どうしてもきっちり取っておかないといけないんですね」

平山「そうですよ」

京極「押した場合に結局どうなるかというと、入稿前の作業をしている人間のところにしわ寄せがくるわけ。だから僕は1日40時間働かされるんです」

平山「僕はね、いろいろいわれましたよ、印刷所の人に。直接お会いして『すいませんね』といいたいけどね。色んなこといわれました、今まで。一番心にきたのはね、『今日娘の結婚式なんだよ!』って。こういわれたときの衝撃はなかったですね! 『すみません!』っていって、すぐに書きましたけどね(笑)」

さて、9月17日(日)深夜2時からは、3時間にわたって、「東京ガベージコレクション〜愛よ、燃えあがれスペシャル〜」をお届けします。小説家ふたりが繰り広げるオリジナルコントや、京極夏彦によるノンストップDJプレイ、さらには、8月6日(日)のオンエアでお届けできなかった未公開トークも。どうぞ、お楽しみに!

<番組概要>
番組名:「東京ガベージコレクション〜愛よ、燃えあがれスペシャル〜」
放送日時:TOKYO FM 9月17日(日)深夜2:00~5:00
メイン・パーソナリティ:平山夢明
レギュラーゲスト   :京極夏彦

(TOKYO FM「東京ガベージコレクション〜ラ・リターンズ〜」8月6日(日)放送分を、2回にわけて配信しました◆「小説家がまだ書いていない作品をAmazonで発見! 試しに注文すると…」

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