『ジグソウ:ソウ・レガシー』死んだジグソウが復活?意表を突くアイディアがスゴ過ぎ!

『ジグソウ:ソウ・レガシー』死んだジグソウが復活?意表を突くアイディアがスゴ過ぎ!

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  • 更新日:2017/11/24
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© 2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved Photo credit: Brooke Palmer

遂にあの人気映画シリーズ『SAW:ソウ』が復活!
久々のシリーズ最新作、『ジグソウ:ソウ・レガシー』が公開されるということで、今回は初日の劇場で鑑賞して来た。

実は『SAW:ソウ』シリーズは、全作劇場で鑑賞している自分。当然今回も期待して劇場に向かった訳だが、既に犯人が死亡しているストーリーを、果たしてどう継続させるのか?そんな疑問と不安を胸に鑑賞に臨んだ本作。

さて、気になる作品の内容や出来はどうだったのか?

ストーリー

遺体安置室の検視台に置かれた半裸の男の死体。街中の公園で見つかったその死体を見つめる、刑事のハロランとキース、そして検視官のローガンとエレノア。死体が被っていたバケツを外すと、顎から上の顔半分が無くなっていて、首の皮膚がジグソウパズルのピース型に切り取られていた。伝説の連続殺人犯「ジグソウ」の手口だーー殺害したのはジグソウの模倣犯なのか?
死体の傷の奥から抜き出したUSBメモリをパソコンで起動すると、「ゲームは始まった。4人の罪人が犯した罪が償われるまで終わらない」の音声が。その声は確かにジグソウ。だが、彼は10年前に死んだはずなのだが・・・。(公式サイトより)

予告編

えっ、まさかのジグソウ本人登場に驚いた!

過去に人生しくじった奴らを、究極の殺人ゲームで更正させる鬼教官こと、連続殺人犯ジグソウが帰って来た!

毎回凝った殺し方と意外なラストで楽しませてくれた、この人気シリーズ。それが再びスクリーンに復活するとなれば、やはりファンとしては何があっても劇場に駆けつけるのが勤めと言うもの。

だが、いくら過去作を全て劇場観賞している身とは言え、さすがに「え、今更またやるの?」と思ったのも事実。正直、今回はさすがに劇場はスルーしてDVD化を待とうか迷ったものの、余りに周囲からの評判が良かったため、劇場での鑑賞となった訳だが・・・。

結果は見事に大正解、いやー、これは見事にダマされた!そう、これこそが「SAW:ソウ」シリーズを我々が見続ける最大の理由なのだ!

今回の最大の成功要因、それは何と言っても最大の難関だった「既に10年前に死んでいる殺人鬼ジグソウを、どうやってスクリーンに登場させるのか?」という問題点を、実に見事なアイディアで突破してくれたこと!この一点に尽きる。

『13日の金曜日』5作目の様に、新たな模倣犯の犯行?でお茶を濁す展開かと思わせて、実は!というアイディアには、多くの観客が「うわ、やられた!」と思うことは確実なので(この部分の謎解きや展開は、シリーズ3作目のラストを思わせる)、この部分は是非劇場でご確認を!

もちろんそれ以外にも、過去作の名シーンからの引用を巧妙に散りばめながら進行するストーリーや、今回も登場する奇抜な殺人ゲーム用の仕掛けやトラップなどなど、きちんとファンのツボを押さえた内容の本作。

そう、文字通り「ジグソウパズル」の様に、ラストで最後の1ピースがはまった途端、今まで見えて無かった全体像が一気に明らかになるこの快感と驚きこそ、本来「SAW:ソウ」シリーズの最大の魅力であったはず!

今回のリブートではこの点が成功しているので、初期のシリーズで経験した意外性や意表を突かれた感覚=「ダマされる快感」が存分に味わえるのが、ファンにとっては何より嬉しいところ。

新たな観客には、殺人ゲームの面白さと誰が犯人なのかというミステリーとして、また過去作のファンには、巧妙に隠された過去のシリーズ作品からの引用や、オマージュ探しとしても楽しめる本作。

出来れば事前の情報を極力遮断し、白紙の状態で鑑賞に臨むのがオススメです!

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© 2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved Photo credit: Brooke Palmer

最後に

今回のこの見事な復活を機に、「SAW:ソウ」はまた新たな新シリーズへと繋がって行くのだろうか?

残念ながら後半からは迷走気味になり、いつしか観客の期待と興味を薄れさせてしまった過去の『SAW:ソウ』シリーズ。

だが、今回は殺人ゲームの犠牲者を少人数に押さえ、蘇ったジグソウの行方を追う捜査チームと同時進行?で物語が展開して行くので、過去作を未見の方でもジグソウという殺人鬼の名前さえ知っていれば充分楽しめる様になっている。

果たして最後まで生き残るのは誰か、また何故10年前に死んだはずのジグソウが蘇ったのか?

最後に待つ意外過ぎる結末まで、ドキドキしながら最高に楽しめる本作。
過去作のファンも、シリーズ未見の方も、迷わず劇場に行って大丈夫な作品なので、全力でオススメします!

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(文:滝口アキラ)

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