【バラ】剪定・土替え・寒肥で美しく咲く!冬に必要な3つの作業を詳しく解説

【バラ】剪定・土替え・寒肥で美しく咲く!冬に必要な3つの作業を詳しく解説

  • LIMO
  • 更新日:2022/01/15
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バラは冬に休眠します。バラの休眠期には、通常の世話とは異なる作業が必要になります。この「冬の作業」こそがバラを美しく咲かせるポイントです。

冬の休眠期に必要な作業は、バラの土替え(鉢替え)・冬剪定・寒肥の3つ。バラの大苗を植え付けるのも休眠期が適期です。

今回はバラを健康に育て、春からの美しい開花のために必須の「冬の作業」について解説します。

春に美しいバラを咲かせる!冬に必要な3つの作業

冬の休眠期のバラは、土替え→剪定→寒肥の順で手入れをおこなうのが理想的です。しかしこの順番が前後しても問題ありません。自分のやりやすい方法で冬の作業を始めていきましょう。

寒い中での作業は大変ですが、この作業が春の開花や株の生長を決めるといっても過言ではありません。1つ1つは難しい作業ではないので、項目ごとにみていきましょう。

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「美しいバラ」「剪定したバラ」の写真など

バラの土替え(鉢替え):12月~2月

古くなった用土を取り替えたり、根詰まりを解消したりするために少なくとも2年に一度は土を取り替えるようにしましょう。

同じ鉢で土替えする場合は、根鉢の2割位の土を落としてから新しい土で植え付けましょう。

根鉢にぎっしりと根が詰まっている場合は、もとの鉢よりもふた回りほど大きな鉢を用意し、根鉢をあまり崩さないよう新しい用土で植え付けて下さい。

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もし2月までに土替えができなかった場合は、一部の土を取り除いて新しい土を混ぜ込んでも構いません。また表土を良質の完熟堆肥でマルチングすることで栄養を補うことができます。

これだけでも生育が違ってくるので、バラが芽吹く時期までには終わらせましょう。

バラの剪定:1月~2月

バラの冬剪定は本格的な寒さが到来した12月下旬から1月中におこなうのがベスト。芽は既に動き始めているので、遅れないようにしましょう。

バラにはさまざまな品種あるため、品種によって剪定の仕方が異なります。ここでは基本的な作業を説明します。

剪定は思い切りが必要な作業。ばっさりと切ってしまうことに抵抗があるかもしれませんが、切ったところから脇芽が伸びて、春には立派な姿になります。

剪定はバラ栽培には必要不可欠な作業です。毎年おこなうものなので、早めに慣れておくことをおすすめします。剪定は奥が深い作業。栽培に慣れてきたら、専門書などで各品種の剪定方法などを調べておくのもよいでしょう。

手順1

まずは枝全体を半分の高さまで剪定します。剪定は切れ味のよい剪定バサミでおこなってください。切り口が潰れたりすると、切り口から枯れ込む原因になります。

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全体の3分の1程度まで強剪定した場合、開花は遅くなりますが大きな花が咲きます。

手順2

交差している枝や内側に向いた枝を剪定します。狭い範囲に枝が密集していると、葉が茂ったときに日当たりや風通しが悪くなり、害虫や病気の発生の原因となります。

全体のバランスを見ながら、枝と枝の間隔が狭かったりする箇所はしっかりとした枝を残して剪定しましょう。花の大きさによりますが、ヒョロヒョロの貧弱な細い枝もカットしておきます。

手順3

枯れ枝、古枝を剪定します。残しておくと株の老化の原因となり、風通しや開花に悪影響を及ぼします。剪定の際は、根元からカットして下さい。

バラの寒肥:1月~2月上旬

バラの休眠期には寒肥を施します。寒肥は剪定後のタイミングが理想的です。肥料を与える際は用法・用量を厳守して下さい。あまり葉が茂っていなかったり、元気のないバラには施肥を控えめにします。

即効性だと肥料焼けを起こす可能性もあるので、寒肥に使う肥料は必ず緩効性のものを選びましょう。化成肥料でも構いませんが、特に有機肥料がおすすめ。

主要な肥料成分以外にも土中の微生物を増やす手助けをしてくれる成分も配合されているので、土も元気にしてくれる効果も。バラの健康な生育に繋がります。

寒肥を施す際は株元よりも鉢の周辺部に施肥します。根先から養分を吸収しやすく効果的です。

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「大苗の植え付け」は1月に!

バラの大苗の植え付けは1月が最適です。鉢植えの場合は鉢底に軽石を敷いた上で、根鉢を崩さないようにバラ用培養土で7~8号サイズの鉢に植え付けます。

地植えの場合は直径・深さともに40~50cmの穴を掘り、底に堆肥とバラ用肥料・掘り上げた土を混ぜて作った元肥を入れます。準備が出来たら根が肥料に触れないよう、根鉢を崩さず大苗を植え付けてください。

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鉢植え・地植え、ともに植え付け後はたっぷりと水をあげましょう。

まとめにかえて

寒い冬空の下での作業は大変ですが、休眠期のお手入れをした分だけ、春に美しい花をたくさん咲かせてくれます。

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バラの開花期は春と秋。特に春のバラは、春の訪れを喜ぶかのようにあざやかで大きな花を咲かせます。春の開花が待ち遠しくなりますね。

キレイに咲くバラを思い浮かべながら、休眠期のお手入れを頑張りましょう。

大城 望

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