母親に捨てられ保護された子猫と少年の間に絆が生まれた瞬間(アメリカ)

母親に捨てられ保護された子猫と少年の間に絆が生まれた瞬間(アメリカ)

  • カラパイア
  • 更新日:2020/08/01

動物と人の間に芽生える絆はいつも私たちの心を揺さぶるが、やさしい少年に励まされた保護猫のエピソードが感動の輪を広げている。

生まれてすぐに母猫に見捨てられながらも必死に生きていた子猫のアリエルは、生後3週間で救出されてもパニックに陥り、どんなになぐさめられてもひたすら鳴き続けていた。

そんな彼女を安心させたのは10歳の少年ザック君だった。彼は緊張と不安で我を失っているアリエルをそっと抱きしめてキスし「大丈夫だよ」と語りかけたのだ。

【他の記事を見る】ぽかぽかするよ。猫と子どもの暖かファンタジーな世界観のある写真

10-year-old Boy Comforts Orphaned Kitten and Finds Her a New Cat Mom

育児放棄から救い出された子猫

2018年3月初め、カリフォルニア州リバーサイド在住のケリー・グロスさん親子は保護されたばかりの子猫がいる動物病院に向かっていた。

生後3週間らしきその子猫は、母親に置き去りにされ衰弱していたところを地元の動物保護団体に救い出されたのだ。

だが、厳しい環境で生きるのに必死だった彼女はまだ幼く、引き取り手を探す以前にちゃんとしたケアが必要だった。

そこで保護猫の養母をしているケリーさんが、小さな彼女を一時的に預かって、新たな家族が見つかるまでお世話することになったのだ。

「大丈夫だよ」ザック君のやさしさにふれる

病院に着いたケリーさんと息子のザック君(10歳)を最初に迎えたのは、びっくりするほど激しい猫の鳴き声だった。

その声がパニックになった子猫ものだと知った2人はさらに驚いたが、とにかく引き取り車に乗り込んだ。それでもまだ子猫の興奮はおさまらず、動き回っては鳴き続けて彼らを悩ませた。

ところが、ザック君の思い切った行動が子猫に変化をもたらした。

ザック君は暴れる彼女をやさしく抱きしめキスをすると、赤ちゃんをなだめるように「大丈夫だよ」と言い聞かせた。

すると子猫はまもなく鳴きやみ、ザック君の膝の上で眠ってしまった。

「ザックがひざ掛けで眠った子猫を包みました。その後も彼女はぐっすり寝ちゃって、帰宅までの30分も全く起きなかったんです」

ケリー・グロスさんのインスタグラムより

保護猫トワイライトに甘えるアリエル

到着したケリーさんの家には他の保護猫もいた。当時ケリーさんは母猫トワイライトとその子どもである6匹の子猫たちをお世話していたのだ。

そこでさっそく連れてきた新入りの子猫を育児中のトワイライトに会わせると、彼女はすぐにその子の毛づくろいを始めて母親役をかって出てくれた。

その後、子猫はアリエルと名付けられ、愛情深いトワイライトに思うぞんぶん甘えたり、心配していたザック君と遊ぶほど元気になっていった。

幸せそうにゴロゴロ鳴くアリエル

パニックから救ってくれたザック君ともすっかり仲良し!

ケリーさんがシェアしたアリエルのエピソードは大きな反響を呼び、慈愛に満ちたザック君の行動にも感動の声が寄せられた。

悲しい過去を乗り越え、心やさしい少年や母猫の愛に打ち解けていく彼女の姿は今もネットを巡り、人々に感動の輪を広げている。

References:pawsplanet/instagramなど /written by D/ edited by parumo

・あわせて読みたい→母猫に育児放棄された小さな子猫、「我が子にしよう」と決心したその瞬間、にギュっと人間の足を握りしめた

動画・画像が表示されていないときはこちらから

パルモ

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加