【とっておきメモ】ラオウはまだ、死んでいない オリックス杉本裕太郎「ゼロからスタートやな」

【とっておきメモ】ラオウはまだ、死んでいない オリックス杉本裕太郎「ゼロからスタートやな」

  • 日刊スポーツ(野球)
  • 更新日:2022/08/06
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オリックス対日本ハム 6回裏オリックス無死二、三塁、杉本は逆転の左越え3点本塁打を放つ(撮影・前岡正明)

<とっておきメモ>

<オリックス5-2日本ハム>◇5日◇京セラドーム大阪

ラオウの一撃で“なかよすぎ三銃士”が、ほほえましく拳を突き上げた。オリックス杉本裕太郎外野手(31)が、1点を追う6回無死二、三塁から左翼席へ逆転14号3ランを放った。

◇   ◇

もう、あんな暗い顔は見たくない。ラオウの笑顔が、チームを救っている。オリックス杉本裕太郎外野手(31)は春先、極度の打撃不振に陥った。一時は打率が背番号99に並ぶ、9分9厘。本人は「正直、今は野球が楽しくない…」と吐露し、周囲からも“2年目のジンクス”とはやされた。

とはいえ、昨季25年ぶり悲願Vに導いた本塁打王。きっかけさえあれば立ち直れる…。そんな4月下旬。新型コロナウイルスに感染してしまった。「野球の神様に『しばらく野球すんな』と言われてる気がした。だから…。あの期間は野球から離れてみた」。

隔離中、1軍の試合は映像でチェックしたが、それ以外は野球関連の話題を頭から消した。人気アニメ「HUNTER×HUNTER」に少年のように熱中し、良い切り替えができた。

「ゼロからスタートやなと思ったんです」。言葉通り、戦列復帰後は打率2割9分2厘、13本塁打。ラオウはまだ、死んでいなかった。【オリックス担当=真柴健】

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