「JR芸備線一部区間」岡山県は従来の「法定協議会」の議論が望ましい 国が再構築協議会設置の場合は参加【岡山】

「JR芸備線一部区間」岡山県は従来の「法定協議会」の議論が望ましい 国が再構築協議会設置の場合は参加【岡山】

  • RSK山陽放送
  • 更新日:2023/11/21

JR西日本が芸備線の一部区間について、再構築協議会の設置を国に求めていますが岡山県の伊原木知事は県内区間については、従来からの枠組みでの議論が望ましいとする考えを示しました。一方で、再構築協議会が設置されれば「参加する」という考えを示しました。

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再構築協議会を巡ってはJR西日本が先月(10月)3日、芸備線の備中神代駅から備後庄原駅間の在り方を自治体と議論するため国に設置を要望。国は沿線の岡山、広島県、新見、庄原市に対し、協議会への参加意向などを回答するよう通知していました。

岡山県の伊原木知事は記者会見で、県内の区間については、従来からある「法定協議会」の枠組みで議論をするのが望ましいと回答する方針であると明らかにしました。

(伊原木隆太 岡山県知事)「新見市の法定協議会にこの再構築協議会のごとく国が積極的に関与をしていただければそちらのほうが我々にとってはありがたいんだ」

ただし、国が再構築協議会を設置した場合はそれに参加するとし、その協議の内容が地元・新見市全体に与える影響についても配慮されるよう求めていくとしています。

【スタジオ】新見市もきょう(21日)コメントを出しました、従来の協議会に国が関与する形を希望するとした一方、国により再構築協議会が設置された場合はこれを拒否するものではなく「参加する」と、岡山県と同様のスタンスです。

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