赤ちゃんを代理出産するもコロナ禍に 両親に代わり養育を続ける女性が話題に

赤ちゃんを代理出産するもコロナ禍に 両親に代わり養育を続ける女性が話題に

  • しらべぇ
  • 更新日:2021/04/07
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(tonefotografia/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

事情があり赤ちゃんを産めない女性に代わり、妊娠・出産を引き受けた代理母。しかし産後約1年も赤ちゃんを育てていることを、『Good Morning America』などが報じている。

■代理出産を終えた女性

米国・アイダホ州で暮らす女性(25)には、夫と小さな息子がいる。しかし中国で暮らす夫婦が代理母を探していると知り、妊娠・出産を引き受けることを決意。女性の仕事は赤ちゃんをお腹で育て出産することで、それが済みしだい赤ちゃんは実の両親に引き渡す予定だった。

お腹に宿った赤ちゃんは順調に育ち、昨年春に誕生。大仕事を終えた女性だが、思いもよらぬ現実に直面した。

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■コロナ禍で狂った予定

新型コロナウイルスの感染拡大が極めて深刻になったせいで、中国で暮らす両親に赤ちゃんを引き渡すことが不可能な状態に。実の両親もこれにはひどく困り果て、出産を終えた女性に「私どもの渡米が可能になる日まで、そちらで世話をしてくれませんか」と懇願するしかなかった。

女性はこれを快諾。夫の協力も得ながらせっせと世話をする生活を始めたが、そのような暮らしが始まって、間もなく1年が経過するという。

■代理母のコメント

手放す運命をしっかり受け入れている女性は、「この子はいとこが生んだ赤ちゃん…今はそう思うようにしています」とメディアに明かした。また「この子を愛しているし、ずっと大事に思い続けることでしょう」「でも私の娘ではないし、中国にいる夫妻の子なのです」とも付け加えた。

女性は、赤ちゃんを引き渡す時期について「1歳の誕生日前には…と願っています」ともコメント。赤ちゃんの養育費については、実の両親が負担しているという。

■間もなく訪れる別れ

赤ちゃんの両親は、なるべく早く渡米して赤ちゃんを引き取りたいと考えているという。女性は「渡米後は、少しでも長くここに滞在していただきたいです」「うまく親子が馴染めるよう、お手伝いがしたいと思っています」とも話した。

実の母ではないとはいえ、赤ちゃんをお腹で育て、命がけで出産した女性。それから1年近く育ててきたこの女性と家族だが、別れの瞬間は刻一刻と迫っている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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