NHK大河「どうする家康」なぜ2代目将軍は徳川秀忠(森崎ウィン)? その理由にSNS「真理だなぁ」「すごく納得」

NHK大河「どうする家康」なぜ2代目将軍は徳川秀忠(森崎ウィン)? その理由にSNS「真理だなぁ」「すごく納得」

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2023/11/21
No image

「どうする家康」徳川秀忠(森崎ウィン)(C)NHK

松本潤が小国に生まれながら乱世で奮闘し、江戸幕府を開いた徳川家康の生涯を演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・0)。19日に第44回「徳川幕府誕生」が放送され、家康が三男・徳川秀忠(森崎ウィン)に征夷大将軍の座を譲ることを宣言するシーンが描かれた。

※以下、ネタバレあり

第44回では、家康(松本潤)が征夷大将軍となり江戸に幕府を開く。国づくりに励むが、秀忠(森崎ウィン)の頼りなさが不安の種。一方、大坂では大野治長(玉山鉄二)が茶々の下に戻り、反撃の機会を伺っていた…という展開だった。

No image

「どうする家康」(C)NHK

同回で家康は不安の種である秀忠に対し、事をあるごとに関ヶ原の戦い(慶長5年、1600年)に遅参したことを持ち出して叱責するなど厳しく指導。しかし、「征夷大将軍、1年のうちにそなたに引き継ぐ。用意にかかれ」と自身の後継者に指名したのは次男・結城秀康(岐洲匠)ではなく、三男である秀忠だった。

No image

「どうする家康」(C)NHK

当の秀忠は「わしが将軍??」と困惑。本多正信(松山ケンイチ)、榊原康政(杉野遥亮)に「わしを選んだのは、兄(秀康)が正統な妻の子ではないからか?」と疑問をぶつけた。

正信と康政は「才ある将1人に頼る家中は長続きしない」と秀康を選ばなかった家康の考えを説明。康政は「於愛様のお子様だけあって、おおらか。誰とでも上手くお付き合いなさる。豊臣家ともうまくおやりになりましょう」とフォローしたが、正信は「その点、あなた様はすべてが人並み」「言うなれば、偉大なる凡庸、といったところ」「関ヶ原でも(豊臣家の)恨みを買っておりませんしな。間に合わなかったお陰」と歯に衣着せぬ言い方で秀忠を評価した。

No image

「どうする家康」(C)NHK

しかし、秀忠は「たしかにそうじゃ。却って(関ヶ原に遅参したことが)よかったかもしれんな!」と意に介さず、高笑いするのだった。

秀忠が後継者に選ばれた理由が描かれたシーンについて、X(旧ツイッター)上の視聴者からは「『人並みの者が受け継いでいけるお家こそ長続きする』って真理だなぁと思った」「『偉大なる凡庸』。深いシーンだった。トップに立つ人は人徳こそ大事」「家康と違うこの気質が、家臣たちを束ねて徳川260年の礎を固めたんでしょうね。。」「物は言いようだけどすごく納得!秀忠ポジティブ、2代将軍にピッタリかも」「秀忠様が将軍かあ。頼りねえ~と思ったら家臣から言いたい放題されてて笑った。それを笑って受け入れられる秀忠様は上に立つ器だよ」「家康が凡庸な秀忠を2代将軍に据えたのは、敢えて人並みにすることでカリスマ依存にしないためだったのか。一理あるよね」などの反応が上がっていた。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加