【青天を衝け】小林薫、吉沢亮の演技に「新世代の“気”を感じる」

【青天を衝け】小林薫、吉沢亮の演技に「新世代の“気”を感じる」

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  • 更新日:2021/04/07
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大河ドラマ『青天を衝け』で渋沢市郎右衛門を演じている小林薫(C)NHK

俳優の吉沢亮が渋沢栄一役で主演を務めるNHK大河ドラマ『青天を衝け』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。本作で栄一の父・渋沢市郎右衛門を演じている小林薫が、市郎右衛門の人物像、吉沢の役者としての印象を語ってくれた。

【第8回場面写真】じっと栄一(吉沢亮)をにらむ喜作(高良健吾)

市郎右衛門は、骨身を惜しまず働く勤勉家で、家業の研究に余念がなく、藍玉づくりの名手と呼ばれた。四角四面で厳格だが、破天荒な栄一の生き方を誰よりも支援したという役柄だ。

小林は市郎右衛門について「かなり熱い人なんだなという気はしています。みんなが豊かになることが幸せなんだ、という考え方を語っているところがあって、そういった思いを持ち合わせた熱い人だと思います。厳しい一面も確かにあるのですが、一方ですごく愛情豊かというか、深いところで栄一の事をすごく愛しているのだと思います」と親子の関係を分析。

「栄一に対して『お前にはお前の人生がある』と思っている節があります。当時は『家』を中心に物事が考えられていたと思いますし、 『百姓の分でとんでもないことだ』と止められる時代だったと思います。そういった 時代に“攘夷の志士になる”と言う栄一信頼して 江戸や京都へ 送り出しているのをみると、とても見事な人だと思います」と演じながら市郎右衛門の懐の深さに感服する。

また「市郎右衛門自身もどこか時代が大きく動き出したのを感じ取ったように思います。栄一の思いに対して非常に理解があった人物であったのはもちろん、それだけでは無く時代の機微みたいなものを市郎右衛門も感じていたような気がします」と時代の流れを感じ取れる人物だったと説明した。

主人公・栄一を演じる吉沢については「良い“気”が流れている方だと思います。描かれているのは時代の転換期ですし『この人が時代を変えていくんだ!』という、そういう“気”を持っている方ではないでしょうか。古い考え方に属していると役柄と芝居が一致しないところがどこか出てくるものですが、一緒に演じていくうちに 吉沢さんからは 不思議とそういった大きな時代の変わり目を演じる 新世代の“気”を感じています。もちろん吉沢さんは多彩な演技力もお持ちですが、それだけではないバッと見たときの“勢い”や“雰囲気”を持ち合わせてるような印象を抱きました」と語っている。

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