トヨタ、個人情報の不適切な取り扱いについて続報 販売会社27社で本人の同意を得ずに5797名分をID登録

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  • 更新日:2021/09/15

2021年9月15日 発表

トヨタ自動車は9月15日、トヨタの販売会社27社において顧客の同意を得ずに5797名分の個人情報を「TOYOTA/LEXUSの共通ID」の発行登録に使用していたと発表した。

同社は、8月19日にトヨタの販売会社において顧客の同意を得ずに3318名分の個人情報を「TOYOTA/LEXUSの共通ID」の発行登録に使用していたと公表。その後、同様の事象が生じていないか全国257社の再点検を実施した結果、同様の不適切な利用が認められた。

トヨタ、販売会社9社で個人情報の不適切な取扱い 本人の同意を得ずに個人情報3318名分をID登録

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1344985.html

トヨタは「お客さまにはご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを、改めまして心より深くお詫び申し上げます。現在、本件の対象となるお客さまには、各販売店の営業スタッフよりお詫びとともに、経緯をご説明させていただいております」としている。

今回、本人の同意を得ずに登録された個人情報には、顧客の「名前、生年月日、性別、住所、電話番号、コネクテッドサービス契約車両の所有情報(生年月日、性別は一部の顧客のみ対象)」が含まれているとのこと。本件判明後、同社が保有するサーバーに保管されていた対象のIDおよびこれらの個人情報は、同社以外へ提供された事実がないことを確認しており、すみやかに削除を行なったとしている。

今後、個人情報の取り扱いルール遵守に向けた継続的な意識向上と再発防止について、メーカーと販売店が密接に連携して取り組みを進めることにより、顧客から信頼いただけるサービスの実現に向け、より一層尽力していくとのこと。

具体的には、安心して共通IDを利用できるよう、10月からは「販売店スタッフがお客さまの同意を得ずに同IDを発行できない機能とする」とともに、「入会時にお客さまご本人をシステム上で確認するステップを導入する」など、不適切な取得を抑止するシステムの見直しも進められている。同社は「これらの再発防止策を徹底し、よりお客さまの個人情報を大切にお預かりするとともに、よりお役に立てる情報発信に努めてまいります」としている。

対象となる販売会社と顧客数は下記の通り。

トヨタモビリティ東京株式会社:2453名
トヨタカローラ名古屋株式会社:571名
ネッツトヨタ中部株式会社:453名
トヨタカローラ愛知株式会社:388名
ユナイテッドトヨタ熊本株式会社:336名
トヨタカローラ南海株式会社:263名
ネッツトヨタ神戸株式会社:167名
トヨタカローラ鹿児島株式会社:163名
ネッツトヨタ滋賀株式会社:134名
札幌トヨペット株式会社:104名
トヨタカローラ岩手株式会社:102名
トヨタカローラ南茨城株式会社:99名
ネッツトヨタ東九州株式会社:94名
ネッツトヨタ秋田株式会社:79名
ネッツトヨタ宮崎株式会社:79名
鹿児島トヨペット株式会社:66名
ネッツトヨタ道都株式会社:59名
ネッツトヨタ新大阪株式会社:56名
群馬トヨペット株式会社:39名
ネッツトヨタ札幌株式会社:20名
滋賀トヨタ自動車株式会社:19名
山梨トヨペット株式会社:12名
名古屋トヨペット株式会社:10名
トヨタカローラ広島株式会社:10名
ネッツトヨタ名古屋株式会社:9名
愛知トヨタ自動車株式会社:8名
トヨタカローラ宮崎株式会社:4名
合計27社、5797名

編集部:北村友里恵

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