兵庫・稲美町放火殺人 逮捕の伯父、逃亡先に土地勘ある大阪選んだか

兵庫・稲美町放火殺人 逮捕の伯父、逃亡先に土地勘ある大阪選んだか

  • 神戸新聞NEXT
  • 更新日:2021/11/25

兵庫県稲美町岡で19日深夜、全焼した民家で小学生の兄弟が焼死した事件で、現住建造物等放火と殺人容疑で逮捕された伯父の無職男(51)が、土地勘のあった大阪市内を逃亡先として選んだ疑いがあることが25日、捜査関係者への取材で分かった。

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火災があった現場のがれきに手向けられた花束=25日午前8時38分、兵庫県稲美町岡

県警によると、24日午後1時ごろ、大阪市北区の扇町公園のベンチに1人で座っている伯父を発見。捜査員が職務質問をして任意同行を求めると抵抗することなく応じたという。携帯電話は持っておらず、所持金は数千円だった。

県警は伯父が公共交通機関を使って移動した可能性もあるとみて、移動の手段や経路についても詳しく調べる。

近隣住民らによると、伯父は十数年前まで実家暮らしだったが、その後大阪方面で住む場所を転々としていたという。捜査本部は、伯父が立ち寄る可能性のある場所を捜索して発見に至ったとしている。

伯父の逮捕容疑は、19日午後11時35分ごろから40分ごろ、居住していた稲美町岡の民家に放火し、就寝中の小学6年の兄(12)と同1年の弟(7)を殺害した疑い。調べに「間違いありません」と容疑を認めている。

県警によると、伯父は事件の数年前から実家の民家で、兄弟とその両親の5人で暮らしていた。

近隣住民らによると、伯父は実家暮らしだった頃、清掃活動に参加し、隣保長も務めるなど地域活動に前向きだった。一時は仕事もしていたが、その後実家を離れたという。

戻ってからは伯父は1階の部屋で生活。2階で暮らす兄弟らの家族とは食事も別々にするなどほとんど関わりがなく、仕事もしていなかったとみられる。

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