「君がウチに置いてった荷物、送るね...」別れたモラハラ男から送られてきた箱の中身に恐怖!

「君がウチに置いてった荷物、送るね...」別れたモラハラ男から送られてきた箱の中身に恐怖!

  • 女子SPA!
  • 更新日:2023/03/20

恋愛関係を解消する“別れ際”の相手の行動や言動に引いてしまった経験を持つ人は多いようです。

今回話を聞いた看護師の愛菜さん(仮名・32歳)は、別れた彼からの未練がましい行為に震え上がった経験を語ります。

◆合コンで出会った彼の猛アプローチの末交際

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※イメージです(以下、同じ)

「当時の彼とは、会社の同期に誘われた合コンで出会いました。彼は背が高くて私より8歳年上でした」

合コンで一目惚れしたと言われて、積極的にアプローチしてきた彼と急接近した愛菜さん。

「彼はとても積極的で、私に好印象を持っているのを言葉でどんどん伝えてきてくれました。『可愛いね』とか『一目惚れしちゃったよ』とか言っていました。私の話もよく聞いてくれて、会話も心地よかったです」

◆お前のために財産を!勝手に住宅購入

その後、彼との交際は順調に進んだそう。

しかし、交際から1年経った頃、愛菜さんは彼と性格の不一致を感じ始めました。付き合っているうちに彼の強引な性格が見え始めます。愛菜さんは控えめな性格なのもあって、自分の意見をなかなか話せないようになっていったそうです。愛菜さんがそんな違和感を感じ始めた頃、衝撃的な出来事が起こります。

「ある日彼が、『住宅購入しちゃいました~』と言って、住宅の契約書を持ってきました。『俺は年上だし、人間いつ死ぬか分からない。お前に財産を残してやりたい』と真面目な顔で言ってきて呆然としました」

◆表札は自分のだけだった

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愛菜さんは違和感を感じながらも、彼の購入した新居での同棲がスタート。その新居は愛菜さんの部屋は3.5畳の北側の小部屋で、彼の部屋は7畳の南側の部屋だったそう。

「あの時、引っ越ししなければ良かったと、後悔しています。何も言えないまま、彼がいろいろ進めていて、引っ越し業者の手配や新居の家具の購入とか。私の意見は、まったく聞いてくれなくて……。

あと、引っ越した新居の表札の名前が彼の苗字だけだった事にも違和感を感じていました。私の郵便物が届かない事が続いたので、郵便局に相談に行って、住所の後に彼の苗字+方を付けて届けてもらうようにと教えてもらいました」

同棲生活が始まると、彼の強引な性格はますますエスカレートしていきます。

◆いつもイライラ…モラハラ男だった

「私は夜勤がある病院で看護師をしているので、会社員の彼と生活リズムが合いませんでした。彼は、私の事を食事作りや家事を丁寧にできる女性だと思っていたようですが、私は苦手だったので……なんとなくいつもイライラしていたみたい。彼の言動も次第に強くなっていきました」

愛菜さんが仕事を終えて帰宅すると、彼は「ドアの音がうるさい! 静かにしろ!」と怒鳴るように。他にも、「飯も作れないのか」「ダメな女だ」など愛菜さんを罵るような言葉を投げ付けてくるようになり、愛菜さんは精神的に追い詰められていったそうです。

このままではダメだと思った愛菜さんは友人に協力してもらい、彼に別れを告げないまま、その家を出る事にします。

◆恐怖!届いた荷物に写真が入っていて……

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「彼の家を出てから、彼からの連絡は拒否していました。でも、新しい生活から1年ほどが経った頃、友人経由で彼から『残っている私の荷物を送りたいから、住所を教えてと』いう連絡がきました。

私は彼が怖かったので、それでもしばらく無視していたのですが、『いいの?大事にしていた物を忘れているよ』とまた連絡がきて。どうやら彼も引っ越しの荷造りをしているようでした。それで、実家の住所を伝えて、実家に荷物を送ってもらいました」

実家に送られた荷物を開けた愛菜さんは、恐怖で震えたそう。

「彼が送ってきた箱の中には、私の物ではない本やタオルが詰め込まれていて……。その荷物の間から、昔2人で海に遊びに行った時に撮った写真が挟まっていました。もう怖くて気持ち悪くて仕方がなかったです」

「いつまでも彼に振り回されているのは、自分の意思の弱さのせい」と当時をふりかえる愛菜さん。今後はしっかり自分の意思を持って、周りに意見を伝えられるようになろう!と強く思ったと語ります。

<取材・文/maki イラスト/パウロタスク>

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