モテモテ僧侶描く「仁光の受難」初日、辻岡正人は滝行シーンで脳震盪に

モテモテ僧侶描く「仁光の受難」初日、辻岡正人は滝行シーンで脳震盪に

  • ナタリー
  • 更新日:2017/09/24

仁光の受難」の初日舞台挨拶が本日9月23日に、東京・角川シネマ新宿で行われ、キャストの辻岡正人若林美保岩橋ヒデタカ有元由妃乃、監督を務めた庭月野議啓が登壇した。

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「仁光の受難」初日舞台挨拶の様子。左から有元由妃乃、岩橋ヒデタカ、辻岡正人、若林美保、庭月野議啓。

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本作は、映像ディレクター・庭月野が4年の歳月をかけて作り上げた自主制作時代劇。異常なほど女性にモテるという悩みを抱えた僧侶・仁光が、妖怪と出会うことで自らの魔性を開花させていくさまが描かれる。辻岡が仁光、若林が妖怪の山女、岩橋が浪人・勘蔵、有元が小面女を演じた。

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2012年の撮影開始から、実に5年をかけて劇場公開にこぎつけた本作。監督のほか、脚本、編集、VFXも手がけている庭月野は「アニメとVFXをほぼ全部自分でやったので時間がかかってしまって。鹿が出てくるシーンがありますが、実はあの鹿はVFXです。5年の間にメキメキと腕が上がり、最初は消せなかったポールとかも簡単に消せるようになりました(笑)」と述懐した。若林は、この5年間の心境を問われ「本当にようやくですね。去年試写で観てから監督のSNSをチェックして、まだかなー、まだかなーと思っていました」と述べた。

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また撮影現場での思い出を問われると、辻岡は滝行シーンの撮影を回想し、「寒いってもんじゃなかったですね。ロケハンでは問題なかったんですけど、前日に台風が来て雨が降って、当日は一歩足を入れた時点で凍傷するんじゃないかと思いました。1分ほど滝に打たれていたら視界がぼやけてきて、おかしいなあと思っていたら、人生初の脳震盪でした」と告白。庭月野は「ロケハン時よりも水の量が増えてたんですよね。今だから笑い話だけど、もしかしたら僕はここにいなかったかも」と漏らす。また寒い中でのロケーション撮影が多かったため、終了後には、キャスト陣には温泉に入ってもらっていたことを明かした。

バンクーバー国際映画祭や釜山国際映画祭などにも出品された本作。海外での反応について、庭月野は「ドッカンドッカン笑いますね。猿が出てくるだけでも笑いが起きて。ラストは爆笑している人と真剣に観ている人に分かれました。意識的に作った部分でもあるんですけど、真剣にも受け取れるし、馬鹿らしくも受け取れる。どちらの見方もできると思います」と語った。

「仁光の受難」は、角川シネマ新宿で公開中。そのほか福岡・大洋映画劇場での上映も決まっている。

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