「見た目は可愛いのに、ガッカリ...」。男がデート中に幻滅した、女の行為とは

「見た目は可愛いのに、ガッカリ...」。男がデート中に幻滅した、女の行為とは

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  • 更新日:2019/05/31

私たちはこれまでに散々、LINEデートのHow toを学んできた。

しかし、やっとの思いでLINEやデートに漕ぎ着けても、失敗の可能性は常につきまとうのだ。

あんなに盛り上がったはずなのに、突然の既読スルーに予期せぬ別れ。 恋人同士になれたかと思ったのに、いつまでたっても一進後退を繰り返す関係性。そんな経験、無いだろうか?

男女の関係を次に繋げる方法を学ぶため、あなたに宿題を出していこう。

さて、今週の宿題は?

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「佳菜子ちゃんって、可愛いし良い子なんだけどなぁ・・・」

そんな伸之の心の声が聞こえたのは、気のせいだろうか。

今日は、2回目のデート。私はいつもより気合いを入れて準備した。

この日のためにワンピースも買ったし、先週末はパーソナルトレーニングにも行ったし、なんなら昨日の会社帰りに美容点滴も打ってきたから、肌だって調子がいい。

けれども、伸之とはこのデートで終わってしまったのだ。

伸之との出会いは、友人からの紹介だった。28歳で結婚を焦り始めた私に、“とっておきの良い人がいる”と紹介されたのだ。

現在は大手広告代理店に勤めているが、代々続いている家業があり、いずれは彼が継ぐという。

「佳菜子、彼を捕まえておくなら今のうちだよ。頑張って」

友人にそう念をおされ、私たちは会うことになった。そして伸之は一目で私のことを気に入ってくれたようで、その友人と三人で食事を終えると、すぐにデートに誘ってきてくれたほど前のめりだった。

「俺、結構佳菜子ちゃんのことタイプなんだよなぁ」

そこまで言ってくれていた。

それなのに、どうして私は2回のデートで“終了”ボタンを押されてしまったのだろうか。

女性ならあるある?気づかぬうちにやりがちな男性が気になる行為

宿題1:足のネイルが剥げていたからダメだったの?

初デートのために伸之は、銀座にある老舗のすき焼き屋を予約してくれた。

銀座らしく、高級感溢れる素敵なお店に、私はテンションが上がっていた。そして予約名を告げ、席に通されたその時だった。

「あ、佳菜子ちゃん!」

先に席に着いており、爽やかな笑顔で手を振ってくれている伸之の方へ行こうとしたのだが、私は一瞬躊躇する。

予想外の、お座敷スタイルだったからだ。

実はこの一週間仕事が忙しくて、足のペディキュアが少し剥げかけていたが見て見ぬフリをしていた。

—あ〜あ、やってしまった・・・ちゃんと塗ってくれば良かったなぁ。

どうして頭が回らなかったのだろうか。忙しさにかまけて女子力を放棄していた自分を悔いるが、今更どうしようもない。

そそくさと靴を脱ぎ捨て、そのまま笑顔で座敷に上がるしか、今の私にできることはない。そして、これは先手を打つしかないと考えた。

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「あの、実はペディキュアが剥げていまして・・・」

そう素直に告げると、伸之は驚いたような顔をしている。

「ん?ペディキュア??はは、そんな細かい所見てないから、大丈夫だよ。それより、ここ本当に美味しいから楽しみにしてて」

—いい人で良かった。

伸之の笑顔に救われ、美味しいすき焼きを囲みながら、私たちの楽しい初デートが始まった。

「ここね、家族でもよく来るんだよね」
「へぇ〜ご家族で。ご出身は東京ですか?」
「うん、そうだよ」

話を聞いていると、伸之はやはり噂通り相当良いご家庭出身のようだ。実家は麹町の方にあり、中高ともに有名な進学校に通っていた。まるで絵に描いたような、“東京の良いところのお坊ちゃん”だ。

それでいて性格も良いし、モテる要素しかない。

「ご兄弟はいらっしゃるんですか?」
「姉がいるよ。もう結婚して子供もいるけど。佳菜子ちゃんは?」
「私も姉がいます!お互い末っ子ですね。末っ子って、要領がいいタイプが多いんですよね〜」

会話は途切れることもなく、時に楽しすぎて、店員さんから声のボリュームを落とすように注意されてしまったくらいだ。

「あ〜楽しかった!」

食事を終えて外に出ると、伸之も楽しそうに笑っている。

「本当に楽しかったね。また食事、行こうよ」
「はい、もちろんです!」

こうして、すぐに二回目のデートは決まった。そしてこのままスムーズに事は進むと、私は思っていた。

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宿題2:このデート中に、伸之が気になった佳菜子のとある点とは?

その次のデートでは、伸之は『いち太』を予約してくれていた。檜の一枚板のカウンターが綺麗で、評判のお店だという。

私は初回のデートよりも更に気合を入れて、店の暖簾をくぐる。

先日買ったワンピースに、最近お気に入りの華奢な揺れるピアスを合わせてみた。ちなみに、本日のペディキュアは完璧だ。今日は多分脱ぐことはないけれど、万が一靴を脱ぐシチュエーションになっても大丈夫だ。

「佳菜子ちゃんって、日本酒飲めるんだっけ?」
「はい!大好きです」

日本酒は私の大好物である。嬉しくなって、元気よく返事をしながら笑顔で頷いた。

「じゃあ、今日は日本酒にしようか」

早速伸之は、日本酒をオーダーしてくれた。前から思っていたが、スマートな立ち振る舞いだし、性格も育ちも良いだけでなく、顔もなかなかカッコイイ。

先付けを口に運びながら冷静に分析していたら、なんだか妙に緊張してきてしまった。

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「そう言えば、佳菜子ちゃんの好きなタイプってどういう人なの?」
「私ですか?そうだなぁ、男らしくて優しい人ですかね。伸之さんは?」

“伸之さんみたいな人です”とはさすがに言えないから、ぼんやりとした答えで質問をかわす。

「それが最近よく分からなくて。強いて言うなら、優しい人かなぁ」
「優しい人・・・。見た目とかでタイプはないんですか?」
「どちらかというと、華奢で清楚な感じの子が好きかも。あと一緒にいて楽しい子かな」

その言葉に、ハッとする。動揺して、持ち上げようとした箸をカウンターにカチャリと落としてしまったほど。

—それってまさに、私のことじゃない・・・?

私は細身のため華奢な部類に入ると思うし、見た目は清楚系である。そして彼からは前に、“一緒にいると楽しい”と言ってもらえている。

つまり、伸之のタイプに私はしっかり入っているってことだ。

「どうした?佳菜子ちゃん、大丈夫?」
「ごめんなさい、ついうっかり手が滑ってしまって・・・あははは」

“自分がタイプに入っていて嬉しい”、なんて恥ずかしくて絶対に言えない。

はぐらかすために“またまた〜”と言いつつ、伸之の肩を叩きながら、でも何だか嬉しくて、上機嫌になる。

こうして、二回目のデートも楽しく進んでいた。

—きっと、このままうまくいく。

そう確信していた。けれどもこのデート以降、伸之は私を誘ってくれなくなったし、私から連絡してもはぐらかされるようになってしまった。

あんなに良い感じだったし、彼のタイプにもきちんと入っていた。

それなのに、どうして2回のデートでダメになってしまったのだろうか?

▶NEXT:5月26日 日曜更新予定
伸之が佳菜子から離れた、本当の理由とは?

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