大相撲夏場所13日目、岩手県奥州市出身で三段目の漣(さざなみ)が、全勝優勝を果たしました。
夏場所の三段目は、26日、ともに全勝だった岩手県奥州市出身の漣と豊翔(ゆたかしょう)が対戦し、上手投げで漣が勝ちました。漣は7戦全勝で、三段目優勝です。
これを受け奥州市の倉成淳市長は、「地元奥州市民は大いに盛り上がっております。あっぱれです。8月の夏巡業奥州場所で、その雄姿をご披露いただけることを心待ちにしております」とコメントしています。
13日目は盛岡市出身、西前頭4枚目の錦木が小結の正代と対戦し、寄り切りで勝って6連勝。7勝6敗と勝ち越しに王手をかけました。