店舗から出る生ごみの9割を“消す”装置を導入

店舗から出る生ごみの9割を“消す”装置を導入

  • HTB北海道ニュース
  • 更新日:2022/06/23

コープさっぽろは店舗から出る生ごみをなんと9割も消すことができる装置を導入しています。一体どうやって生ごみを消すのでしょうか。

一見、何の変哲もない金属製のおおきな箱。しかしその中では驚くべき現象が起きていました。コープさっぽろの小松均常務理事は「画期的なのは、生ごみ自体をほぼ消失させる」と胸を張ります。コープさっぽろが今年度から一部の店舗で導入を始めた生ごみ処理装置「ポイト」。店舗で出た野菜の葉などの生ごみを“ポイッと”入れます。30分ほど経つとキャベツなどの葉はかなり少なくなったように見えます。そして分解されてできた水が出てきます。わずか3時間ほどでなんと9割もの生ごみを消すことができるという「ポイト」。ポイントはフリーズドライされた微生物です。生ごみと一緒に入っているのは、微生物を含んだバイオ製剤。微生物が餌となる生ごみを食べつくし、水と二酸化炭素に分解するという仕組みです。

毎日1店舗あたりおよそ100キロにもなる生ごみ。その処理費用も年間1億円にのぼっていましたが、ポイトの導入で9割以上削減できるといいます。小松常務理事は「処分で燃焼するにも大きなエネルギーを使うので相当削減になる。エコロジーはエコノミー(経済的)。両方の面で期待できる」と話します。コープさっぽろでは今年度中におよそ9割にあたる97店舗でポイトを導入する計画です。1台およそ600万円で、10年でペイできる見込みだということです。

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(c)HTB

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