阪神・渡辺諒 3番起用に“マルチ”な回答 打率・364好調持続「もっと頑張りたい」

阪神・渡辺諒 3番起用に“マルチ”な回答 打率・364好調持続「もっと頑張りたい」

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2023/03/21
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1回、二塁打を放つ渡辺諒(撮影・金田祐二)

「オープン戦、ヤクルト3-0阪神」(19日、神宮球場)

拙攻による険悪ムードも阪神・渡辺諒内野手なら振り払える。初回2死。ヤクルトドラフト1位・吉村(東芝)の低めフォークをすくい上げ、左中間への二塁打を放った。

直前の無死二塁では、森下の投ゴロで近本が飛び出し、挟殺プレーの末にアウト。その間に二塁を狙った森下も走塁死と、ミスが重なり併殺を喫していただけに「またチャンスを作るという思いで打席に立った」と背番号25。嫌な流れを快音で断ち切った。

六回1死一塁では二塁後方に落とすポテンヒットをマークし、マルチ安打を記録。「大山さんがいて、(佐藤)輝がいてという感じなので、しっかりチャンスでつなげる意識で」と移籍後初めて対外試合で3番に座るも、動じることなく結果を残した。

ここまでオープン戦10試合に出場し、22打数8安打、打率・364と好調が続く。「しっかり捉えられるようにもっと頑張りたい」。さらに打の存在感を際立たせ、二塁本命・中野の座を脅かす。

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