南国で出会った「人馬一体」の 楽しさが忘れられない3代目! 【吉田由美の勝手にハピバ】#012 マツダ ロードスター

南国で出会った「人馬一体」の 楽しさが忘れられない3代目! 【吉田由美の勝手にハピバ】#012 マツダ ロードスター

  • 日刊カーセンサー
  • 更新日:2022/06/23
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こんにちは、カーライフ・エッセイストの吉田由美です!カーセンサーの本でも連載している企画「勝手にハッピーバースデー」。この企画では、発売したタイミングをその車の誕生日と見立てて、○年後に○歳おめでとう! と勝手にお祝いをしていきます。

マツダ ロードスター(NC型)を勝手にハッピーバースデー!

今月お祝いするのは2005年8月に発売されたマツダ ロードスター(NC型)です。

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▲世界中でムーブメントを巻き起こしたマツダのライトウェイトオープンスポーツの3代目モデル(NC型)。最大のトピックはRX-8とプラットフォームを共通化し、2代目のNB型よりボディと排気量が大型化したこと

ロードスターは世界的に人気が高く、33年間モデルチェンジを繰り返し、販売されています。歴史をさかのぼると1989年に登場した初代(NA型)から始まり、2015年に販売開始した現行型は4代目(ND型)となります。累計生産台数は世界で100万台を超えており、「2人乗り小型オープンスポーツカー生産累計世界一」としてギネス世界記録をもっており、現在もその記録を更新し続けています。

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▲ロードスター20周年記念イベントの様子。国内のみならず海外からもロードスターオーナーが集まり人気がうかがえる!

ギネスをもっているだけあり、先日某自動車雑誌の企画で「偉大なるスポーツカー」を選ぶ投票企画では、国内外の名車を抑えて2位に輝いたのがロードスターでした!実は私もこの投票に参加していて、ロードスタ―に点数を投票したぐらい好きな車です。FRの「ライトウェイト2シーターオープンスポーツカー」が減少している中、ロードスターの希少価値と人気はますます高まっています。そして、今回紹介する3代目NCロードスターは、2代目NB型からプラットフォームを一新。RX-8とプラットフォームを共有化し、衝突安全性を高めるためボディサイズは全長3995㎜、全幅1720㎜、全高1245㎜となりロードスターで初めての3ナンバーサイズになり、エンジンは2Lの自然吸気ガソリンエンジンを搭載し排気量がアップしました。また、大型化したボディを徹底的に軽量化し、ロードスターらしい走りを追求したモデルです。この、NC型が販売された時に印象に残っているのは試乗会。なんと、開催地はオープンカーが似合うハワイ島。みんな 大好きハワイ(笑)!これが、私にとって初めての海外試乗会参加でした。試乗会当日は、まず開発主査の貴島孝雄さんのプレゼンテーション。ロードスターのコンセプトである「人馬一体」の話ももちろんあり、中でも「やぶさめ」の騎手と馬のように、運転手と心を通い合わせるような車を目指したという話が印象的でした。その後の試乗では、軽量コンパクトでFRならではの楽しさを実感し、世界的に人気な理由をハワイで知ることができました。ですが、その時はテレビ番組の取材で行っていたので、試乗時はずっと屋根を開けて走っていたら、だんだん気分が悪くなり、シートに座っているのに軽い熱中症に……。屋根を閉め、水分補給をして回復しましたが、南国や真夏の日中に長時間のオープンドライブは厳しいことも実感したのでした(笑)。そんなロードスターが生まれた時の思い出を振り返りながら改めて見ていきます。撮影車はスポーティなグレード「RS」で、6速MTモデル 。NCロードスターはデザインも変わり、初代NAロードスターに似た丸みの帯びたデザインで、エンジンフードも楕円型。

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さらに、ヘッドライトも楕円形でどこか優しい顔つきです。

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オープンカーといえば気になるルーフは、手動で開閉しますが軽いので思い立った時にオープンドライブを楽しめます。

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うれしいのは、開けたときの屋根の収納がラゲージルームの広さを犠牲にしないこと。その代わり、小ぶりなラゲージルームですが、意外と深さもあり1泊用のスーツケースは積めそうなサイズです。

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また、リアのエンブレムは最近の車は大きくなっていることもあり、かなり小さく見えて“チョコンと”付いていてかわいい。

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インテリアは至ってシンプルで、エアコンの操作はダイヤル式のアナログスイッチ。

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メーター類もシンプルなアナログタイプで、大小の円の中に油圧計、タコメーター、オイルレベル、スピードメーター、水温計があります。

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オーディオ関係もそれぞれスイッチですが「CD」スイッチがありつつ1枚ずつCDを入れるタイプ。ハザードも黒の世界の中にシンプルかつわかりやすい位置で、いざというときでもすぐ見つかりそう。

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驚いたのは給油口のレバー。どこにあると思います?実は、運転席と助手席の間の後方収納の中にあるレバーを引っ張るタイプ。これは知らないと見つけられないかも。

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とはいえ、NCロードスターを改めて見ると、今の車にはないシンプルなデザインや機構が魅力的! オープンエアが気持ちいい時期を選んでドライブを楽しんでみたいな~。

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何年たっても、2シーターオープンスポーツカーは最高!17歳、ハッピーバースデー!

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撮影協力いただいた販売店

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今回の撮影にご協力いただいた「だるまモータース」は1970年創業の老舗販売店で青色の看板が目印のお店です。長年にわたり中古車販売を行っている店舗だけあり、取り扱い車種は国産車から輸入車まで幅広いラインナップ! また、自社工場も併設されておりメンテナンスもお願いできちゃいます! 車選びからメンテナンスまでサポートしていただきたい方はぜひチェックしてみてください。

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文/吉田由美、写真/篠原晃一、マツダ

カーライフ・エッセイスト

吉田由美

短大時代からモデルを始め、国産メーカーのセーフティドライビングのインストラクターを経て「カーライフ・エッセイスト」に転身。車回りのエトセトラについて独自の視点で、自動車雑誌を中心にTV、ラジオ、WEB、イベントなどで広く活動中。様々な車を紹介するYouTube「吉田由美ちゃんねる」も好評配信中!

カーセンサー編集部

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