コメの生産から販売までを体験します。盛岡市の小学生が26日、岩手県のオリジナルブランド米「銀河のしずく」の田植えを行いました。
盛岡市渋民の6アールの水田で田植えを体験したのは渋民小学校の5年生45人です。この活動は、田植えから収穫、販売を体験することで自然の恵みや米作りの大変さを学んでもらうとイオンスーパーセンターなどが企画しているもので、今回で14回目です。児童たちはぬかるんだ田んぼに足を取られ、顔や服が泥だけになりながらもおよそ15センチに育った「銀河のしずく」の苗を丁寧に手で植えていました。
(児童)
「泥まみれになったけどすごい楽しかったです。(田んぼの感触は)最初は気落ち悪いと思ったけどだんだん気持ち良くなってきました。上手にできました」
「虫とかいて嫌だなと思ったけどやってみると楽しくなってまた来たいと思いました。(収穫も)きょうみたいに上手くできるといいなと思います」
26日に植えた「銀河のしずく」は10月に収穫を行い、11月下旬から12月上旬に児童たちが販売体験を行う予定です。