広島・ドラ5松本 一時勝ち越されるも回またぎプロ初勝利 記念球「一番感謝」母に

広島・ドラ5松本 一時勝ち越されるも回またぎプロ初勝利 記念球「一番感謝」母に

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2022/06/24
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お立ち台で反省ポーズを見せる松本(右)に爆笑する宇草(撮影・立川洋一郎)

「広島5-4阪神」(22日、マツダスタジアム)

プロ初勝利。うれしいはずのお立ち台の第一声は「すいません!」だった。

広島ドラフト5位・松本(ホンダ鈴鹿)は同点の延長十回から登板し、いきなり近本、佐藤輝の連打で勝ち越しを許してしまう。8日・楽天戦でも延長戦で浅村にサヨナラ打を浴び、プロ初黒星を喫していただけに苦い思い出がよみがえった。

それでも続く大山、糸原を連続三振に打ち取るなど追加点は許さなかった。すると直後に坂倉が同点弾。イニングまたぎとなった延長十一回は三者凡退で宇草のサヨナラ弾へとつないだ。

「本当に毎回毎回、延長で投げたら打たれるんで。本当に打ってくれて良かったです」

喜びよりもホッとした感情の方が大きかった。サヨナラ弾のため記念のウイニングボールは右翼スタンドのファンの元へと飛んでいった。「戻ってこなくて大丈夫です!」と叫び笑いを誘ったが、試合後には手元に戻ってきた。

「ボールは実家に。お母さんが母子家庭で支えてくださった。一番感謝している母親に贈りたいと思います」

これがプロ20試合目。その内17試合がビハインドの展開。地道に役割を果たしてきたからこそ、転がり込んできた白星。孝行息子は記念球を手にはにかんだ。

◇松本 竜也(まつもと りゅうや)1999年9月18日生まれ、22歳。奈良県出身。180センチ、87キロ。右投げ右打ち。投手。智弁学園、ホンダ鈴鹿を経て2021年度ドラフト5位で広島入団。プロ初登板は22年3月26日・DeNA戦(横浜)でリリーフ。今季は20試合で1勝1敗、防御率3・70。

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