33歳でバツ3の女性。それでも4度目の結婚をしたい理由

33歳でバツ3の女性。それでも4度目の結婚をしたい理由

  • 女子SPA!
  • 更新日:2020/10/17

結婚して上手くいかず、離婚してしまっても「また結婚したい」と思える人もいます。そんな中、何度も結婚と離婚を繰り返す人たちもいます。彼らはなにを思って、それでもまた「結婚したい」と思うのでしょうか。

今回話を聞いたのは、20歳から33歳までの間に、3回の結婚と離婚を経験した女性です。

◆「前の夫とは違ういい人を」と結婚を繰り返す

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写真はイメージです(以下同じ)

若くしてすでに3回離婚を経験し、今また結婚を考えている彼氏がいるという田中美奈子さん(仮名・33歳)。なぜ何度もの結婚・離婚を経験しているのでしょうか。

「結婚する時は毎回真剣なんです。最初の旦那は、合コンで出会った人だったけど堅実な公務員だった。私は実家との仲がいい方ではなかったので、早く家を出たかったのもあって、初婚は私が20歳の時でした。地方公務員だった彼に合わせて、縁もゆかりもない山梨県に移り住みましたが、若かった私は義母や義姉妹と折り合いが悪くて、2年ほどで半ば家出のような形で離婚してしまいました。

2度目の結婚は、最初の旦那とは全く違うタイプの人にしました。最初の旦那は真面目で優しいけど、かっこよくはなかったし頼りなかった。だから次は『こんなにタイプの顔は他にいない』と思えるくらい外見が素敵な美容師と結婚しました。自分の髪を切ってくれていた東京の美容師の家に居候して、半年で結婚。でも、いざ結婚してみると本当にお金がなくて……。そのうえ酒癖が悪くて、職場の人とよくケンカして、コロコロ勤務先が変わるんです。将来なんて考えられなくて、また2年で離婚しました」

◆落ち着いた年上の夫とも……自分の浮気で3回目の離婚

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初婚~2回目の結婚は、次の彼との交際期間を含めても1年ほどだったそう。自分の家族とも折り合いが悪く、学生時代からネットで出会い系などを使っていたという田中さん。いわゆる恋愛体質なのかもしれません。

「3回目の結婚は、美容師の旦那と離婚して1年後に出会った、行きつけのバーの常連さんでした。歳も上で10個離れていて、これまでの旦那と比べてもとても大人っぽく見えた。すぐに付き合うことになって、彼の家に居候し始めました。生活に余裕がある彼との暮らしはとても心地よくて、1年付き合ってから3度目の結婚をしたんです。

優しくていい人だったけど、仕事が忙しくてなかなか二人で過ごせない生活が寂しくて、私が浮気しちゃって…。結局バレて、3年目に振られてしまいました。精神的にも金銭的にも余裕がある人だったから、慰謝料は請求されなかったけど……そのくらいいい人だったから、3回目の離婚が一番悲しかったですね」

◆「バツ2」以降、周りの見る目が変わった

現在は3回目の離婚の2年後に出会った人と付き合っていて、今もまた4回目の結婚を考えているという田中さん。なぜ田中さんは何度も結婚で失敗しながら、それでもまだ結婚したいと思うのでしょうか。

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「一番しんどかったのはバツ1の時でした。バツ1ですって言うと、『それは大変だったね』っていう哀れみの目を向けられて、それが惨めでつらかった。でも、バツ2になってからはもう、自分でもちょっと自虐っぽくなってきたし、それに対して周りも『すごいね! ならまた次もがんばれるでしょ』って、笑い飛ばすような軽さで捉えてくれる人が多くなって……すごく楽になったんですよね。だからバツ2以降はもう、あと何個バツがついたとしても一緒かなって思うようになりました」

たしかに、初婚と初離婚が一番勇気がいるだろうというのは想像ができますね。しかし、それでも離婚する時は何度目でも大変なのではないでしょうか。

◆離婚の面倒さは、引っ越しの手続きと同じくらい

「離婚の手続きは大変ってよくみんな言うけど、何回か離婚を経験してたら慣れますよ。引っ越しの手続きが面倒なのと同じくらいの面倒さです。私の場合子どもを持ったことがまだないというのも大きいかもしれませんね。子どもがいたら、さすがに次の結婚は慎重になったりするのでしょうね。

子どもを持たない結婚と離婚は、入籍してない恋人関係とさほど変わらないですよ。結婚も何回目かになったらもう結婚式だって挙げないし。それでも結婚するのはやっぱり、恋人より少しは強い関係を持てるからです。ケンカしてハイ別れましょう、とはならない。いつどうなるか分からない不安からは開放されるんです」

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子どもがいなかったから身軽というのはわかりますが、浮気したときに夫から慰謝料を請求されなかったことや、お互いがすんなり離婚に合意できたことは、つくづくラッキーですよね。

◆最初の夫との間に子どもがいれば……

そんな田中さんですが、何度も結婚した人生の中で、一つだけ後悔していることがあるそうです。

「子どもをすぐ持とうとしていたら、こんなことにはなっていなかったかもなあ、と考えることもあります。離婚のハードルが下がってしまっている今、子どもがいても離婚を我慢できないこともあるんじゃないかと思うと、もう子どもを持つことも怖くなってしまいました……。

けど、最初からすぐに子どもを持っていたら、一人目の旦那とずっと一緒にいられたんじゃないかなって。一人目の旦那が一番いい人だったとかでなく、初めての離婚をする前に子どもを授かっていたら、自分のわがままで離婚しようなんて思わなかったかもしれない」

結婚以上にリミットのある子作りですが、結婚以上に責任が問われます。自分の人生に子どもが必要か、その責任を負えるのか……彼女にはどうか慎重に考えてみてほしいですね。

恋愛・結婚“私の失敗”

<文/ミクニシオリ イラスト/ただりえこ>

【ミクニシオリ】

1992年生まれ・フリーライター。週刊誌を中心にアングラな性情報、最新出会い事情など寄稿。逆ナンや港区合コンなどの現場にも乗り込む。自身の経験人数活かしtwitterやWEBラジオ「airuca」でフォロワーの恋愛相談にも回答。カルチャーにも素養がある生粋のサブカル女子。@oohrin

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