笑福亭仁智「大谷翔平君のような」古典&新作落語の二刀流はなし家を期待

笑福亭仁智「大谷翔平君のような」古典&新作落語の二刀流はなし家を期待

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/09/15
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天満天神繁昌亭が開場15周年を迎え、記念式典で鏡開きする笑福亭仁智会長(右端)、月亭遊方(左端)(撮影・松浦隆司)

上方落語の定席、天満天神繁昌亭(大阪市北区)が15日、開場15周年を迎え、記念式典が行われた。ファンや関係者ら約100人が出席した。あいさつに立った上方落語協会の笑福亭仁智会長(69)は感謝の思いや今後への意気込みを述べた。

仁智は「15年前は不安のほうが大きかった。戦後、落語中心の寄席小屋がほとんどなかった。あってもすぐに閉館した。もうからないからです。吉本興業はしません」と笑わせた。

繁昌亭は06年9月15日にオープン。上方落語の定席が復活したのは約60年ぶりのことだった。オープン後は、連日、大入り満員となるなど大盛況。9月12日までの総入場者数は190万6534人を数える。

今後の15年について仁智は「コロナの時代はワンマンから1チームで乗り越えていきたい」と抱負を語り、さらなる発展のためには「競争と協調」が必要と訴えた。

15年先には「藤井聡太君のような若くして“上方落語チャンピオン”、“NHK落語コンクールチャンピオン”、“繁昌亭大賞”という3冠をとるような若い人が出てきたりするかもしれない」。将棋の最年少3冠を達成した藤井聡太3冠(19)のような若きスター誕生を期待した。

さらに米大リーグ、エンゼルス大谷翔平投手(27)を例えに「大谷翔平君のような古典落語と新作落語の二刀流をするような、そんなはなし家が出てくることを期待したい」と力を込めた。

現在、繁昌亭では15周年を記念した特別公演が開かれている。10月3日までの期間中、若手からベテランまで総勢200人以上の落語家が日替わりで高座に上がる。

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