川勝静岡県知事、今度は「品川~名古屋の部分開業でメリットある?」と岸田首相に手紙...SNSでは「ああ言えばこう言うの天才」と非難の声

川勝静岡県知事、今度は「品川~名古屋の部分開業でメリットある?」と岸田首相に手紙...SNSでは「ああ言えばこう言うの天才」と非難の声

  • SmartFLASH
  • 更新日:2023/01/25
No image

写真・時事通信

「静岡県にとって必要な情報を明示していただくべく、手紙をお届けした」

1月24日、静岡県の川勝平太知事はこう述べ、岸田文雄首相へ文書を送ったことを明らかにした。

岸田首相は、1月4日の年頭会見で、リニア開業後の東海道新幹線増便に言及。リニアの停車駅がない静岡県民に対し、メリットをアピールした。

この首相発言を「ほとんど机上の空論」と斬り捨てたのが川勝知事だ。リニア新幹線は、2027年に品川~名古屋間を、2037年に品川~大阪間の全線開業を目指している。2027年の一部開業と、2037年の全線開業、それぞれのケースで細かくシミュレーションせよ、というのが川勝知事の主張だ。

【関連記事:100兆円吹っ飛ばした岸田首相に投資家が大ブーイング「支持率3%」の惨状】

冒頭の「手紙」は、それに加え、静岡県がどんなメリットを得られるのかの説明を求めるものだ。そのうえで、「品川~名古屋の部分開業で乗客にどれほどメリットがあるのか」と疑問を呈した。

川勝知事は静岡県内のリニア工事を認めておらず、そのため2027年の開業は絶望的となっている。静岡の工区は、南アルプストンネルの一部でわずか8.9キロだが、その地上は大井川の上流部分で、川勝知事は「大井川の水は一滴も譲らない」という強硬姿勢を崩さない。

国の有識者会議の中間報告では、トンネルから出る水を大井川に戻すことで流量は維持され、工事による影響はきわめて小さい――との結論が出ているが、それを認めようとはしない。

JR東海は、大井川から山梨県側に放流されている水を調整するという具体案を示しているが、今度は生態系や水質の問題を持ち出し、やはり首を縦には振らない。

それどころか、2022年9月には「リニア工事の遅れは、神奈川県内の用地買収が進んでいないため」と発言し、顰蹙を買ったことさえある。

SNSには、

《そんな質問する意味はあるのでしょうか?屁理屈こねてリニアを延期させる難癖としか思えません》

《もうグチャグチャだよ。文句ばっか言って日本の国策の妨害行為するの辞めろよ》

《ああ言えばこう言う天才》

と、川勝知事を非難する声が渦巻いている。

川勝知事は、24日、静岡市の山中に無許可で大規模な盛り土が造成されていた現場を視察。県は2005年から住民の通報を受けて把握していたにもかかわらず、実効性のある対応をしてこなかったことが問題視されている。

この件につき、川勝知事は「これまでは条例がなかった。これからは盛り土条約に従って、厳しく臨んでいきたい」と、リニア問題とは打って変わって、歯切れの悪い応答に終始。

ネットには《リニアで掘削した際の水よりも、不法残土の方が余程喫緊の水問題だと思いますけど、リニアの時の強気の姿勢とは大違いですね》《ご都合主義!》など、厳しい声が並んでいる。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加