国際医療福祉大・和田教授 緊急事態宣言のメッセージに「どこまで接触機会を減らすか伝わらなかった」

国際医療福祉大・和田教授 緊急事態宣言のメッセージに「どこまで接触機会を減らすか伝わらなかった」

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  • 更新日:2021/01/13

国際医療福祉大の和田耕治教授(公衆衛生学)が12日、TBS系「Nスタ」に出演し、1都3県への緊急事態宣言で政府が発したメッセージについて言及した。

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前回の緊急事態宣言では、「人との接触を最低7割、極力8割減らす」と明確な目安を示しながら、国民に不要不急の外出を控えるよう訴えた。一方で今回は、「不要不急の外出について午後8時以降の徹底」を要請したのみ。和田教授は「一つの反省点は、個人がどこまで接触機会を減らすかということが、きちんと伝わらなかった」とコメントした。

この日は3連休明け。多くの企業がリモート業務にシフトすると期待されたが、都内の各地ですし詰めの通勤ラッシュが起こるなど、目に見えた変化に乏しい様子を番組では伝えた。和田教授は「人の流れが減りませんと、接触する機会、人と会う機会が減りません」とコメント。さらに、「たとえば友人や同僚と会う機会を減らしていただいて、家族や同じような関係性の方だけでこの期間を過ごしていただけるようなご説明を、追加でしなければいけないのかなという気がする」と、政府が発したメッセージの不十分さを指摘した。

この日、東京都で新たに報告された感染者数は970人。和田教授は「今日の感染が報告された方は、おそらく元日から3、4日くらいの時に感染された方々。つまり、かなり身近な関係の中での感染が広がっている」と家庭内などでの感染の広がりを危惧した。さらに、「特に冬場ということからすると、場合によっては1週間、2週間での効果は(昨年の)4月のようには見えないかもしれない」とも推測していた。

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