谷原秀人、4年ぶり優勝へ単独首位!“海外修行”の成果まざまざ/国内男子

谷原秀人、4年ぶり優勝へ単独首位!“海外修行”の成果まざまざ/国内男子

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  • 更新日:2020/10/18

日本オープン選手権第3日(17日、千葉・紫CCすみれC=7317ヤード、パー70)首位に1打差の2位から出た谷原秀人(41)=国際スポーツ振興協会=が4バーディー、3ボギーの69をマークし、通算5アンダーで単独首位に立った。アマチュア勢の健闘が目立つ中、ベテランが4年ぶりの優勝を狙う。首位から出たアマの河本力(りき、20)=日体大3年=は71で回り、通算4アンダーで2位。プロ初戦の金谷拓実(22)=東北福祉大4年=は通算イーブンパーで5位につけた。

10月とは思えない冷たい雨に上位のアマチュア勢もスコアを崩す中、世界で腕を磨いてきたツアー通算14勝の谷原が実力と意地を見せつけた。

「アンダーパーで回れたので十分。ベストに近い感じ」

6番(パー3)で3メートルを沈めてこの日最初のバーディーを奪い、11番(パー3)は6番アイアンで1ピンにピタリ。パー4で平均ストローク4・600と難度1位の12番は6メートル、13番(パー4)も6メートルを沈めて3連続バーディーとした。アンダーパーで回れたのは4人だけ。その中の1人となった。

2017年から世界を転戦し、18年から2年間は欧州ツアーに専念。関東の各地では12月並みの寒さとなったが、「こんな天気は(欧州では)当たり前。スコットランドに比べれば風がないだけよかった」とサラリ。雨と寒さで「(クラブが)2番手くらい飛ばない」と、長めのクラブで対応した。

同組だったアマチュアの河本とは21歳差。20歳の飛ばし屋にティーショットではかなりの後れを取ったが、熟練の技で対抗した。欧州では「ゴルフに年齢は関係ない」とよく言われたという。「やっと日本でもこれぐらい飛ぶ選手が出てきた。すごく楽しみな選手」。“親子”ほど年の離れた新鋭との優勝争いに声を弾ませる。

日本ツアーで首位に立つのは、2017年「SMBCシンガポールオープン」の第1ラウンド以来(結果は9位)。優勝は16年11月の「平和PGM選手権」が最後だ。国内メジャー制覇へ「本当にとりたいタイトルの一つなのは間違いない。あと1日、全力でやりたい」。まだまだ若い世代には負けない。(川並温美)

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単独トップに躍り出た谷原。冷たい雨にも、今大会で吹き荒れる“アマチュア旋風”にも負けない! (代表撮影)

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